あんしんモード」の「歩きスマホ防止機能」をチェック! |
既報通り、NTTドコモは5日、スマートフォン(スマホ)などの画面を見ながら歩行する、いわゆる「歩きスマホ」による事故防止とマナー向上の取り組みとして「あんしんモード」に「歩きスマホ防止機能」を追加しています。利用料は無料で、NTTドコモのAndroid搭載機種で「docomo application manager」もしくは「Google Play」よりダウンロード・インストールやアップデートが行えるようになっています。
今回、このNTTドコモの歩きスマホ防止機能が追加されたあんしんモードを試してみましたので、ちゃんと歩いたときに動作するのか、歩きスマホの防止につながるのかを検証したいと思います。
まずはサクッとインストールして、歩きスマホ防止機能を有効にします。手順は上のようになります。あんしんモードは親が子供にスマホなどを持たせるときに機能制限を行ったりできるアプリなので、ルール(小学生・中学生・高校生)やEMA制限などの設定があります。
インストールして起動すると、はじめは歩きスマホ防止機能は無効になっていますので、有効にします。
さて、さっそく実際に歩きスマホをしてみてどの程度まで検知するのかを試してみましょう。
なお、恐らく利用するとしても多くの場合が標準のまま使うだろうということで、ひとまず、感度は標準設定の「標準」となっています。
以下の状態をスマホの画面を見ながら実行してみました!
1)歩く…検知され、操作不可
2)ゆっくり歩く…検知され、操作不可
3)CQC忍び歩き…検知されず
4)走る…検知され、操作不可
5)その場で足踏み…検知され、操作不可
6)踏み台昇降…検知され、操作不可
7)手だけぷるぷると震わせる…検知され、操作不可
8)歩伏前進スマホ…未検証
以上のような結果となりました。歩きながらスマホなどを操作しようと画面を見ると、操作不可になる画面が表示されます。ただし、これも立ち止まったり、閉じるボタンを押せばすぐに解除できますが、いちいち画面が出るとやめたくなるのは確かです。自分で入れるというケースはあまりないとは思いますが、お子さんなどに歩きスマホをさせないというケースは十分に考えられそうです。
また、どうしても歩きながらスマホを操作したいのであれば、時速1km未満のCQC忍び歩きをマスターしましょう。スニーキングミッションなどでも有効ですよ!
記事執筆:S-MAX編集部
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