UQが東京メトロにおけるWiMAX 2+の整備を開始!

UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は4日、東京地下鉄が運行する鉄道「東京メトロ」の駅や列車内において超高速モバイルインターネット「WiMAX 2+」サービスを利用できるようにエリア整備を行っていくことになったと発表しています。

まずは今回、丸ノ内線の東高円寺駅および新中野駅、東西線の落合駅および高田馬場駅、副都心線の西早稲田駅で利用可能となり、これらの5駅を皮切りに順次拡大していくとしています。

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UQでは2013年10月からWiMAX 2+によるサービスをスタートし、一昨年9月より地下鉄などの鉄道におけるエリア拡大を進めており、これまでに多くの路線でWiMAX 2+の導入が完了していますが、ようやく東京メトロでも導入が開始されました。

これにより、UQのモバイルWi-Fiルーターだけでなく、auおよびau回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)で利用するiPhone 6sシリーズなどのWiMAX 2+対応機種でも通信が快適になります。

昨年2月よりWiMAX 2+のキャリアグリゲーション(CA)が開始されたことにより、既存のWiMAXは利用周波数帯域幅が従来の30MHzから10MHzに減らされ、最大通信速度が下り13.3Mbpsおよび上り10.2Mbpsになっていることもあり、WiMAX 2+の導入は嬉しいところです。

なお、東京メトロでは2013年4月22日にWiMAXのエリア整備が終わっていました。その他、UQのWiMAX 2+のおける東京メトロを含めた他の鉄道のエリア整備状況については「ここで使える!地下鉄・地下駅|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+」にて確認できます。



記事執筆:memn0ck


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