アップルがパソコン向けmacOSの「High Sierra」の正式版を9月25日リリース! |
Appleは12日(現地時間)、同社のMacBookなどのパソコン向け最新プラットフォーム「macOS High Sierra(10.13)」の正式版を2017年9月25日(月)より配信開始するとお知らせしています。
日本時間では9月26日(火)未明(通常通りなら2時頃から)からとなると見られ、通常通りにMac向けのアプリ配信マーケット「App Store」にてダウンロードおよびインストールが可能。なお、アップデートの料金は無料。
対象機種は2009年後半以降に発売されたMacBookシリーズとiMac、2010年以降に発売されたMacBook Air、MacBook Pro、Mac Mini、Mac Proとなっています。
Appleではパソコン向けプラットフォームを昨年に「Mac OS X」から他の「iOS」や「watchOS」、「tvOS」などに合わせて「macOS」と変更しており、現在は昨年9月にリリースされた「macOS Sierra(10.12)」が提供されています。
また今年6月に開催された開発者向けイベント「WWDC 2017」にて次期バージョンのmacOS High Sierraが発表され、今秋に正式版を配信すると案内していました。
その後、順次、開発者向けなどとしてベータ版が配信されてきましたが、同12日に開催された新製品発表会ではmacOSやMacについては特に触れられませんでしたが、ひっそりと公式Webサイトにて9月25日に正式版を配信すると案内しています。
macOS High Sierraは新しいファイルシステム「Apple File System(APFS)」を導入し、セキュリティーと動作速度を改善しているほか、4Kビデオの人気の高まりに応えて、新しい業界標準規格「HEVC(H.265)」や新しいグラフィックス用API「Metal 2」に対応し、外付けGPUやVRヘッドセットをサポートします。
記事執筆:memn0ck
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