XiaomiがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」が日本でも登場!

Xiaomi(以下、シャオミ)は31日、オンラインにて「新製品発表会」を開催し、日本市場向けに新たにSIMフリースマートフォン(スマホ)「Redmi Note 10 Pro」(Xiaomi Communications製)を発売すると発表しています。発売日は2021年4月16日(火)で、発売に先立って3月31日(水)より予約販売を行います。

価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格が34,800円で、販路は仮想移動体通信事業者(MVNO)ではイオンモバイルおよびIIJmio、gooSimseller、BIGLOBEモバイル、ECサイトではAmazon.co.jpやSoftBank SELECTION、ひかりTVショッピング、ムラウチドットコム、量販店ではエディオンおよび上新電機、ノジマ、ビックカメラグループ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなどとなっています。

なお、日本で販売されるのは6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージとなります。またシャオミでは日本市場にて4月6日(火)から4月9日(金)までシャオミ製品が最大15%OFFとなるキャンペーン「Mi ファン フェスティバル 2021」を開催することを明らかとしました。キャンペーンはシャオミ製品が販売されているAmazon.co.jpなどで実施されるとのこと。

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Redmi Note 10 Proは「Redmi」シリーズでは初の1億800万画素カメラと120Hzリフレッシュレート有機ELに対応しており、1億800万画素カメラは1画素0.7μm(1/1.52型)ながら9-in-1ビニングテクノロジーとデュアルネイティブISOを備え、より高いダイナミックレンジによる高精細な写真や動画を撮影できるようになっています。

ディスプレイは画面上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.67インチFHD+(1080×2400ドット)有機EL(約395ppi)を搭載し、コントラスト比450万:1や明るさ最大1200nits、100% DCI-P3、HDR10に対応し、Redmi Noteシリーズでは最大の240Hzのタッチサンプリングレートにも対応しています。

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パンチホール部分には約1600万画素CMOS(1画素1.0μm)/広角レンズ(F2.45)のフロントカメラを搭載して顔認証に対応し、生体認証として本体右側面にアーク型の指紋センサーも搭載しています。サイズは約164×76.5×8.1mm、質量は約193g、本体カラーはグラディエントブロンズおよびオニキスグレー、グレイシャーブルーの3色展開となっています。

外観はスリムでスタイリッシュなデザインを採用し、ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」で、背面パネルは3Dラウンドガラスとなっており、上下側面はフラットとなっています。また背面パネルは屈折式のインフィニティレインボーハイライト処理が行われています。なお、生活防水・防塵(IP53)に対応。

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リアカメラは以下のクアッド構成で、RAWマルチフレームアルゴリズムを搭載したナイトモード2.0のおかげで暗い場所でも非常に綺麗に撮影できるようになっているとのこと。メインセンサーは9-in-1ビニングテクノロジーによって通常は1画素2.1μmの大きな画素として明るく撮影でき、別途、1億800万画素モードにも対応。

・約1億800万画素CMOS「Samsung HM2」(1画素0.7μm)/広角レンズ(F1.9、6P)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2、画角118°)
・約500万画素CMOS/望遠・マクロレンズ(F2.4、光学2倍相当)
・約200万画素CMOS/デプスカメラ(F2.4)

これにより、ウルトラワイドやテレマクロでもタイムラプスムービーが撮影できるようになっており、その他にもお気に入りのソーシャルメディアアプリでさらに楽しい写真やビデオを共有するためのフォトクローンやビデオクローン、デュアルビデオ、長時間露光モードなどに対応しています。

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主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 732G」および6GB LPDDR4X RAM、128GB UFS 2.2ストレージ、microSDXCカードスロット(最大512GB)、5020mAhバッテリー、急速充電(最大33W)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、デュアルスピーカー、赤外線リモコン、NFC、側面指紋センサー、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、Z軸リニア振動モーター、位置情報取得(A-GPSなど)など。

OSはAndroid 11ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 12」をプリインストール。通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)やBluetooth 5.1、4G・3G・2Gの携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)のスロットが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートしており、microSDXCカードスロットとは別に2つのスロットがあるトリプルスロットとなっています。なお、おサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ・フルセグなどには非対応。

4G: FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/66
4G: TDD-LTE B38/40/41(2545-2650MHz)
3G: WCDMA B1/2/4/5/6/8/19
2G: GSM 850 900 1800 1900 MHz

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その他、発表会ではこれまでは日本市場でミッドレンジモデルやエントリーモデルを中心に投入していますが、ハイエンドモデルの投入についてはもう少し時間がかかるとしたほか、おサイフケータイについては特にキャリア向けのみとしているわけでなく、ハードウェアとして搭載できる機種かどうかや技術的にクリアできるかなどで対応可否を行っているとしていました。



記事執筆:memn0ck


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