FCNTから5G対応エントリースマホ「arrows We」が登場!docomo・au・SoftBankから発売 |
FCNT(旧:富士通コネクテッドテクノロジーズ)は5日、泡ハンドソープで丸洗いしたり、アルコール除菌をして清潔に保てる5G対応の低価格なエントリースマートフォン(スマホ)「arrows We」を発表しています。
すでに紹介しているようにNTTドコモ向け「arrows We F-51B」のほか、KDDI及び沖縄セルラー電話が携帯電話サービス「au」向け「arrows We FCG01」、ソフトバンクが携帯電話サービス「SoftBank」向け「arrows We(型番:A101FC)」をそれぞれ2021年12月上旬以降に発売します。
販路はドコモショップやauショップ、au Style、ソフトバンクショップ、量販店などのドコモ取扱店・au取扱店・SoftBank取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」や「au Online Shop」、「ソフトバンクオンラインショップ」などで、NTTドコモとauではすでに事前予約受付を開始しています。
なお、SoftBankでも後日、事前予約受付を実施する予定とのこと。また各社ともに価格については後日お知らせするとしています。NTTドコモおよびau、SoftBankから販売される製品ともに販売時にSIMロックはかかっておらず、SIMフリーモデルとなっており、SoftBank版についてはeSIMにも対応しています。
arrows Weは富士通ブランドの「arrows」シリーズにおいて新たに5Gに対応しながらも価格を抑えたエントリースマホで、チップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 480 5G Mobile Plartform」を採用し、コンセプトは「みんなに、ぴったり」としてお財布に優しい5Gスマホとなっています。
arrowsシリーズの特徴でもある高耐久性を引き続いて備えており、高さ1.5mから26方向でコンクリートに落下させる試験をクリアしており、画面割れに強く、泡タイプのハンドソープや液体タイプの食器用洗剤で“洗えるスマホ”となっているほか、アルコール除菌に対応しています。
画面は上部中央に水滴型ノッチを配置したアスペクト比9:19の縦長な約5.7インチFHD+(720x1520ドット)液晶ディスプレイを採用し、ノッチ部分には約400万画素CMOSフロントカメラを搭載。顔認証には非対応。
外観は本体側面をなめらかな曲面に研磨加工した2.5Dガラスを採用し、薄さと心地よさを感じさせる磨きぬかれたフォルムになっており、サイズは約147×71×9.4mm、質量は約172g。さらにバッテリー容量がarrows史上最大級の4000mAhとなり、5Gに対応しつつも電池持ちが良くなっています。
外部接続・充電端子はUSB Type-Cで、3.5mmイヤホンマイク端子も搭載するほか、引き続いて珍しいストラップ穴を搭載しています。基本スペックは4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、おサイフケータイ(FeliCa)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、位置情報取得(A-GPSなど)など。
リアカメラは約1310万画素CMOS/広角カメラと約190万画素CMOS/デプスカメラのデュアルカメラとなり、AI(人工知能)を活用して被写体を認識してくれ、自動的にAIがシーン認識をして最適なモードで撮影できるほか、ポートレート撮影機能やアドビの自動補正(Photoshop Expressモード)で逆光や夜景でも写真が簡単に美しく撮れるようになっています。
また背面には指紋センサーを搭載し、スクロールなどの操作ができる「Exlider」のほか、お気に入りアプリを登録して素早く起動できる「FASTフィンガーランチャー」や「FASTウォレット」、「FASTショッピング」、「FASTメモ」などの「Smart FAST」機能に対応。
偽サイトに誘導された場合にサイト判定を行い注意喚起を表示する「フィッシング詐欺警告機能」によって怪しいWebサイトから身を守ってくれるほか、通話音声を解析してけん制と注意喚起をする「還付金詐欺対策機能」や電話帳未登録の連絡先から着信があると、事前に教えてくれる「迷惑電話対策機能」で安心して使えます。
またスマホ初心者でもわかりやすく使いやすい「シンプルホーム」や「ジュニアモード」、カスタム設定が本格的にできる「ゲームゾーン」、塾や習い事で帰りの遅い子どもに使わせたい防犯機能、虫眼鏡のように使える「拡大鏡」で子どもからシニアまでのニーズに応えます。
さらにマスクでこもった相手の音声も聞き取りやすくなる「マスク通話モード」や、小さかったりくぐもった自分の声を相手に聞き取りやすくする「はっきりマイク」で新しい聞き取りやすさを追求。
その他、人気を博した「プライバシーモード」が復活し、ビジネスとプライベートを1台でシーンに合わせて使い分けが可能で、着信通知オフや特定アプリの非表示設定など、利用シーンに応じた使い方でプライバシーをしっかり守ってくれます。
OSはAndroid 11をプリインストール。なぞってコピーやスライドインランチャー、キャプメモ、らくらくコミュニティ、ハイレゾ音源などの機能も利用できます。
記事執筆:memn0ck
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