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エントリースマホ「OPPO A55s 5G CPH2309・A102OP」がAndroid 12に! |
ソフトバンクは22日、携帯電話サービス「SoftBank」向け5G対応エントリースマートフォン(スマホ)「OPPO A55s 5G(型番:A102OP)」(OPPO Mobile Telecommunications製)に対してより新しいプラットフォーム「Android 12」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新の提供を2022年8月22日(月)より順次提供開始するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または携帯電話回線(3G/4G/5G)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法が用意されており、更新時間は完了までに最大30分程度かかる場合があるとのことで、更新にかかる通信料は無料となっていますが、更新ファイルサイズが約3.97GBと非常に大きいため、Wi-Fiでのダウンロードが推奨されます。更新後のビルド番号は「A102OP_11_C.17」。
主な更新内容は以下の通りですが、独自ユーザーインターフェース(UI)「ColorOS」もVersion 12.1にアップデートされるとのこと。またオウガ・ジャパンでは「OPPO A55s 5G」のメーカー版「OPPO A55s 5G(型番:CPH2309)」に対して2022年7月下旬よりAndroid 12へのOSバージョンアップを提供開始しています。
また更新ファイルサイズは約3.65GBとかなり大きくなっており、更新後のビルド番号は「CPH2309_11_C.16」となっています。ただし、OPPOO A55s 5G CPH2309は楽天モバイルからも販売されており、楽天モバイルから販売された製品については2022年8月23日(火)よりAndroid 12へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始されています。
・Android 12へのOSバージョンアップ
・セキュリティの向上
OPPO A55s 5Gは同社のエントリーからミッドレンジ向け「OPPO A」シリーズにおける最新モデルで、昨年6月に発売された「OPPO A54 5G」に続いて5Gに対応したほか、新たにOPPO Aシリーズ初の防水・防塵に対応しており、IP68に準拠しています。なお、おサイフケータイ(FeliCa)やNFC Type A/B、指紋認証には非対応です。
チップセット(SoC)にOPPO A54 5Gと同じくQualcomm製「Snapdragon 480 5G Mobile Platform」(オクタコアCPU「2.0GHz Kryo 460コア×2+1.8GHz Kryo 460コア×6」、Adreno 619 GPUなど)を搭載して価格を抑えており、内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージも同じ4GBと64GBです。
主な仕様は約6.5インチFHD+(1080×2400ドット)TFT液晶(約405ppi)および4GB LPDDR4X内蔵メモリー(RAM)、64GB UFS2.1内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、モノラルスピーカー、FMラジオ、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、Android 11ベースのColorOS 11など。
ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートや180Hzのタッチサンプリングレートに対応し、パンチホール部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラを内蔵して顔認証に対応しています。サイズは約162.1×74.7×8.2mm、質量は約178g、本体カラーはOPPOらしいグリーンとブラックの2色展開。バッテリー容量は4000mAhで、急速充電(18W)に対応。
背面には約1300万画素CMOS/広角カメラ(F2.2)と約200万画素CMOS/深度カメラ(F2.4)のデュアル構成となっており、ポートレートモードやウルトラナイトモード、AIシーン強化などに対応しています。nanoSIMカード(4FF)とeSIMのデュアルSIMに対応。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・オウガ・ジャパン、新エントリースマホ「OPPO A55s 5G」を発表!メーカー版「CPH2309」が11月26日発売。価格は3万3800円 - S-MAX
・ソフトバンク、SoftBank向けエントリースマホ「OPPO A55s 5G A102OP」を発表!11月26日発売で予約中。価格は2万7360円の最大2万1600円割引 - S-MAX
・約3万円と手頃な新エントリースマホ「OPPO A55s 5G」をひと足先に開封して外観や同梱品、基本機能などを写真と動画で紹介【レビュー】 - S-MAX
発売時にはAndroid 11がプリインストールされていましたが、今回、そんなOPPO A55s 5GのSoftBank版とメーカー版(楽天モバイル除く)にAndroid 12へのOSバージョンアップが提供開始されました。Android 12およびColorOS 12.1への更新内容の詳細は以下のようになっています。
新デザイン
ColorOS 12.1 は、 Infinite Design (無限のデザイン性)を 新たなレベルへと引き上げます。 ビジュアルノイズ低減を考慮し、よりシンプルですっきりとした、心地よい視覚体験とインタラクティブ体験をもたらすよう、巧みに作られています。
・ビジュアルノイズ低減の原則に基づいてページレイアウトを改良し、テキストやカラーの表示を最適化しており、重要情報を目立たせます。
・新しい素材を使用してアプリアイコンのデザインを一新し、スペースの深みと広がり、そして高い質感を備えたアイコンに仕上げています。
利便性と効率性
・FlexDrop がフレキシブルウィンドウに改称され、最適化
-マイファイルのファイルや写真アプリの写真を、フローティングウィンドウにドラッグできるようになります。
・画面分割モードのときに1度に3つのアプリをフローティングウィンドウ内に開くことができます。 フローティングウィンドウモードと画面分割モードは切り替える ことができます。
パフォーマンス
・頻繁に使用するアプリを検出し、 事前に読み込むことですぐに開くことができる、クイック起動を追加しています。
・バッテリーの使用状況を表示するチャートを追加しています。
ユーザー補助
・ユーザー補助を最適化します。
- テキスト命令にビジュアルを追加して、 ユーザー補助機能を直観的に理解できるようにします。
- 機能のカテゴリーを、視覚補助、聴覚補助、対話式コン トロール、一般に分けて最適化します。
- TalkBack が、 写真、 端末、 メール、 カレンダーなど、より多くのシステムアプリに対応します。
更新方法は「設定」から「ソフトウェアアップデート」を選んで「アップデートをチェック」を行い、更新があった場合にはダウンロードを行って「今すぐ再起動」を選択すると行えます。ビルド番号は「設定」から「デバイスについて」→「バージョン」→「ビルド番号」で確認できます。なお、ソフトバンクが案内している更新に際しての注意事項は以下の通り。
・ソフトウェア更新中は、発着信を含むスマートフォンの各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェア更新の完了までに最大30分程度かかる場合があります。
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
・本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをおすすめします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・その他のご注意点はソフトバンク公式サイト<<ソフトウェアアップデート>>をご確認ください。
追記(2022/08/23 21:05:15)
楽天モバイルは23日、同社が販売するOPPO A55s 5G(型番:CPH2309)に対してAndroid 12へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2022年8月23日(火)より順次提供開始したとお知らせしているため、一部内容を修正しています。
記事執筆:memn0ck
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