今年のGoogle I/Oはハードウェア製品もたくさん正式発表されそう!Pixel 7aは発売も近い |
Googleは2日(現地時間)、同社のインド向け公式Twitterアカウント( @GoogleIndia )にて次期スマートフォン(スマホ)「Pixel 7a」と見られる製品をインド時間(IST)の2023年5月11日(木)に発表すると予告しています。投稿には薄い水色のPixel 7aの背面のリアカメラバー部分の画像が添えられています。
また投稿内容からインドを含む1次販売国・地域では直後より予約販売が開始される模様で、恐らくアメリカ太平洋標準時(PST)の2023年5月10日(水)10時から行われる開発者向けイベント「Google I/O 2023」の基調講演にて発表されるのだと思われます。なお、日本時間(JST)では2023年5月11日(木)3時から。
How to show excitement without shouting? Asking for a friend
— Google India (@GoogleIndia) May 2, 2023
Coming to @Flipkart on 11th May. pic.twitter.com/il6GUx3MmR
Googleでは2019年5月に「Pixel」ブランドにおけるスマホでは初の廉価モデル「Pixel 3a」および「Pixel 3a XL」を発売し、その後も毎年初夏〜夏の時期に廉価版を投入してきており、今年も昨年発売したフラッグシップスマホのPixel 7やPixel 7 Proの廉価版としてPixel 7aが登場すると見られています。
Pixel 7aもすでに紹介しているように米連邦通信委員会(FCC)などの各種認証を取得しており、これまでに「GHL1X」および「G82U8」、「GWKK3」、「G0DZQ」の4つのモデルが存在し、恐らくこのうちのG82U8が日本向けモデルとなると推測され、前機種「Pixel 6a」などと同様におサイフケータイ(FeliCa)に対応することになると思われます。
一方、スペック的には昨年発売されたフラッグシップモデル「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」に搭載されている独自開発のチップセット(SoC)である「Tensor」シリーズの第2世代「Tensor G2」を搭載しており、高い性能を備えながらも価格を抑えた製品となるものの、価格はPixel 6aや「Pixel 5a (5G)」などのこれまでの“a”シリーズよりも高くなると噂されています。
またリーク情報などでは主な仕様が新たに90Hzリフレッシュレートに対応した約6.1インチFHD+(1080×2400ドット)有機ELディスプレイや増量された8GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、4500mAhバッテリー、約1300万画素CMOSフロントカメラ、ステレオスピーカー、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2などとされ、リアカメラも以下の構成となり、Pixel 6aからかなり強化されているということです。
・約6400万画素CMOS(1画素1.0μm、1/1.37型、4in1、PDAF)+広角レンズ(画角77°、F1.7、OIS)
・約1300万画素CMOS(1画素1.25μm)+超広角レンズ(画角114°、F2.2)
・約1300万画素CMOS(1画素1.25μm)+望遠レンズ(画角34°、F2.6)
サイズは約152.2×71.8×8.9mm、質量は約178g、本体カラーはArctic BlueおよびCarbon、Cottonの3色展開。恐らく今回投稿された画像の薄い水色はArctic Blueなのだと思われます。Pixel 7aはPixel 6aからかなりスペックが向上し、サイズや質量も若干大きく重くなり、価格も上がっているということで特に円安などの為替相場の影響も鑑みると日本での価格は気になるところです。
記事執筆:memn0ck
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