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auスマホ「Xperia 1 VI SOG13」がAndroid 15に! |
KDDIは16日、携帯電話サービス「au」にて昨年6月に発売した5G対応フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia 1 VI(型番:SOG13)」(Sony製)に対して最新プラットフォーム「Android 15」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2025年1月16日(木)より順次提供開始するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G/4G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間は約20分と案内しています。なお、更新ファイルサイズは明らかにされていませんが、ファイルサイズは大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。更新後のビルド番号は「69.1.A.2.115」、Androidセキュリティパッチレベルは「2024年12月」になるとのこと。
主な更新内容はauでは以下のように案内しており、ソフトウェア更新に伴って技術基準適合証明/工事設計認証(いわゆる「技適」)の認証番号の変更が行われているほか、Android 15へのOSバージョンアップに伴う機能向上や操作性改善についてはソニーの公式Webページ『Introducing Android 15 | Sony JP』も合わせてご確認ください。またXperiaの公式YouTubeチャンネル( @SonyXperia )にて「プロ動画モード」などのAndroid 15の新機能が紹介されているムービーが公開されています。
<アップデート内容>
・Android 15による機能・操作性の向上
Android 15共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
OSアップデートとは?
※機種によっては一部機能に対応しない場合やメーカー独自の変更が加えられる場合があります。
・技術基準適合証明認証番号の変更
以下の手順で技術基準適合証明認証番号をご確認いただけます。
確認方法:ホーム画面で画面を上にスライド→[設定]→[デバイス情報]→[認証]
・Android 15以外の機能向上や操作性改善
詳細は下記ページをご確認ください。
Xperiaサポート情報
Xperia 1 VI SOG13はソニーが展開する「Xperia」ブランドの最新フラッグシップスマホ「Xperia 1 VI」のau版で、一昨年に発売された「Xperia 1 V」の後継機種ではありますが、それまでのXperia 1シリーズが採用していた映画のスクリーンのアスペクト比である2.35:1とほぼ同じとなる21:9の約6.5インチ4K(1644x3840ドット)有機ELディスプレイからより一般的なスマホと同じアスペクト比9:19.5の約6.5インチFHD+(1080×2340ドット)有機ディスプレイに変更されました。一方、チップセット(SoC)は新たにQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform」となって高性能化しています。
またカメラも引き続いてZEISS T*コーティングレンズや低照度性能を持つイメージセンサー「Exmor T for mobile」を採用し、新たに85mmから170mmの広い焦点距離をカバーする望遠光学ズームレンズを搭載しつつ、さらに標準のカメラアプリがこれまでのソニーのデジタル一眼カメラ「α(アルファ)」シリーズを模した「Photography Pro」などからより一般的なスマホ向けカメラアプリのユーザーインターフェース(UI)に変更されました。
<リアカメラ>
・約4800万画素CMOS/広角レンズ(F1.9、焦点距離24mm)
・約1200万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2、焦点距離16mm、光学0.67倍ズーム相当)
・約1200万画素CMOS/望遠レンズ(F1.9、焦点距離48mm、光学2倍ズーム相当)
・約1200万画素CMOS/超望遠レンズ(F2.3〜3.5、焦点距離85〜170mm、光学3.5〜7倍ズーム相当)
<フロントカメラ>
・約1200万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)
主な仕様は12GB内蔵メモリー(RAM)および256GB内蔵ストレージ、5000mAhバッテリーおよびUSB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、ワイヤレス充電、microSDXCカードスロット(最大1.5TB)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、防水(IPX5・IPX8)、防塵(IP6X)、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSSなど)、指紋センサーなど。
サイズは約162×74×8.2mm、質量は約192g、本体色は日本ではブラックおよびプラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレットの4色展開ですが、au版ではブラックおよびプラチナシルバーの2色のみが販売されています。SIMはnanoSIMカード(4FF)が1つとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートし、携帯電話ネットワークの対応周波数対は以下の通り。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・Sony、新フラッグシップスマホ「Xperia 1 VI」を発表!日本ではメーカー版やNTTドコモ版、au版、SoftBank版が6月上旬より順次発売 - S-MAX
・赤あり〼!ソニーの新フラッグシップスマホ「Xperia 1 VI」のメーカー版「XQ-EC44」を購入。開封して外観や同梱品、基本機能を紹介【レビュー】 - S-MAX
・ソニーの最新フラグシップスマホ「Xperia1 VI」をしばらく使っていて気がついた点などを紹介!多方向に器用系なハイエンドモデルに進化【レビュー】 - S-MAX
5G NR: n1, n3, n5, n28, n41, n66, n77, n78, n79, n257
4G LTE: Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66
3G W-CDMA: Band I, V
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
OSはAndroid 14がプリインストールされており、最大3回のOSバージョンアップおよび4年間のセキュリティアップデートを保証されていますが、今回、その最初のOSバージョンアップとなるAndroid 15が配信開始されました。更新は「設定」→「システム」→「システムアップデート」を選択して画面の案内に従って操作してください。ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」における「ビルド番号」にて確認可能です。その他、更新に際しての注意事項は以下の通りとなっています。
・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 14に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 15に更新され、画面操作や機能が変更されます。
・端末の再起動中はメール送受信などすべての機能が操作できません。
・OSアップデートは本体を充電しながら、または本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・アップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・アップデート中は、絶対に本体の電源を切らないでください。故障の原因となる場合があります。
・本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
Xperia 1 VI 取扱説明書
データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。
・(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。
・(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 14で動作しているアプリケーションのAndroid 15上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
・ソフトウエア更新に失敗すると、本製品が使用できなくなる場合があります。本製品が使用できなくなった場合は、故障紛失サポートセンターまでご連絡ください。
・0120-925-919(通話料無料)
記事執筆:memn0ck
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