Google I/O 2025が現地時間5月14日に開催!オンラインでライブ配信

Googleは11日(現地時間)、開発者向けイベント「Google I/O 2025」( https://io.google/2025/ )を現地時間(PDT)の2025年5月20日(火)から5月21日(水)に開催するとお知らせしています。基調講演は現地時間(PDT)の5月20日10時より実施され、ライブ中継されるとのこと。日本時間(JST)では5月21日2時から。

開催場所はアメリカ・カルフォルニア州マウンテンビューのGoogle本社近くにある「Shoreline Amphitheatre」とのことですが、すべてオンラインでライブ配信され、オンラインでは誰でも無料で参加可能となっており、ワークショップやセッション、ライブQ&A、チャットサポートなどが実施されます。

なお、すべてのスケジュールは今後順次案内される予定で、恐らくすでに昨年11月より開発者向けプレビュー版が提供開始されているAndroidの次期メジャーバージョン「Android 16」の詳細な説明や各Googleサービスの近況や新機能が発表されるものと見られます。また合わせて恒例の「Google I/O 2025 Puzzle」( https://io.google/2025/puzzle/ )も公開されています。


Googleの開発者向けイベント「Google I/O」は毎年5月頃に開催されており、AndroidやChromeなどのGoogleが開発する製品などの最新情報が発表される場となっていますが、Androidについてはここ数年は次期バージョンの詳細をGoogle I/Oで説明するという流れになっており、今年もAndroidのメジャーバージョンアップが第2四半期(4〜6月)にリリース予定となってはいるものの、同様に次期バージョンのAndroid 16の詳細が紹介されると思われます。

また2019年まではShoreline Amphitheatreで開催され、現地に参加するには高額なチケットを購入する必要がありましたが、2020年はCOVID-19の拡大のために開催が中止され、2021年からはオンライン開催となり、その後は基本はオンライン開催ながらも再びShoreline Amphitheatreでの現地開催も行われており、今年も同様となっています。

またオープンな生成AIサービス「Gemini」についてさまざまな発表がされる予定で、AI開発プラットフォーム「Gogle AI Studio」やAI搭載リサーチアシスタント「NotebookLM」などの発表も多く行われる見込みで、同社ではGoogle I/O 2025について『最新のAIモデルが革新的なアプリの構築や開発ワークフローの変革にどのように役立つかを学べます。またAndroidの開発をさらに簡単にしてより豊かで魅力的なWeb体験を構築できるようにする方法についても紹介します。』と説明してます。

その他、Googleのハードウェア製品「Made by Google」からも何かしら発表があると予想されますが、噂では次期スマートフォン(スマホ)「Pixel9a」は例年よりも早く3月にも発表されると言われているため、Google I/O 2025では他のタブレット「Pixel Tablet 2」(仮称)など製品の発表も期待したいところです。

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Google I/O Puzzle 2025




記事執筆:memn0ck


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