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Leicaカメラ搭載の新プレミアムスマホ「Xiaomi 15 Ultra」が日本で3月18日に発売! |
Xiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)は13日、都内およびオンラインにて「Xiaomi新製品発表会(2025年上期)」を開催し、同社が展開している「Xiaomi」ブランドにおける日本市場向け新商品としてドイツの光学機器メーカー「Leica Camera(以下、ライカ)」と共同開発したカメラシステム搭載の5G対応プレミアムスマートフォン(スマホ)「Xiaomi 15 Ultra(型番:25010PN30G)」(Xiaomi Communications製)を発表しています。
日本市場でニーズの高いおサイフケータイ(FeliCa)には対応していないグローバル版がオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)として販売され、発売日は2025年3月18日(火)より順次となっており、発売に先立って3月13日(木)より順次予約販売が実施されます。販路は公式Webサイト( https://mi.com/jp/ )内の公式Webストアや直営店「Xiaomi Store」のほか、Xiaomi公式 楽天市場店やAmazon.co.jp、エディオン、上新電機、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラといった量販店やECサイトに加え、インターネットイニシアティブが仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「IIJmio」でも販売されます。なお、エディオンと上新電機はECサイトのみでの取り扱いとなるとのこと。
販売されるモデルは内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージの違いによって複数あり、価格(金額はすべて税込)はオープンながらも市場想定価格および公式Webストアなどでは16GB RAM+512GBストレージモデルが179,800円、16GB RAM+1TBストレージモデルが199,800円となっており、本体色は両モデルともにシルバークロムおよびブラック、ホワイトの3色展開です。また合わせて「Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition」も3月18日に公式Webストア限定で発売され、価格は19,980円となっています。
ただし、発売を記念してキャンペーンが実施され、2025年4月15日(火)までに購入した場合にはXiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Editionがプレゼントされます。なお、オンラインまたはXiaomi Storeで購入した場合にはXiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend EditionがXiaomi 15 Ultraに同梱されていますが、量販店で購入した場合にはキャンペーンWebページ( https://www.mi.com/jp/event/xiaomi-15-ultra-premiere )にて2025年4月22日(火)までに応募する必要があるのでご注意ください。またIIJmioで購入した場合には同等のキャンペーンを検討中だとしています。
さらに本日3月13日20〜21時にシャオミ・ジャパンの公式X(旧:Twitter)アカウント( @XiaomiJapan )にて開催する「モノづくり研究所」のライブ配信を観ながらXiaomi 15 Ultraと一緒に対象製品を同時購入すると、同時購入の製品が15,000円以上の場合には5,000円割引、10,001~15,000円の場合には2,000円割引、5,998~10,000円の場合には1,000円割引となる限定オファー( https://www.mi.com/jp/event/xiaomi-15-series )が提供されます。
加えて2025年3月31日(月)までに公式WebストアまたはXiaomi 公式楽天市場店、Amazon.co.jpでXiaomi 15 Ultraと一緒に完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 5 Pro」またはスマートウォッチ「Xiaomi Watch S4」のどちらかを同時に購入した場合には3,000円割引、両製品を同時に購入した場合には6,000円割引となるほか、2025年5月25日(日)までに全販路でXiaomi 15 Ultraを購入し、2025年6月1日(日)までにキャンペーンWebページ( https://event.mi.com/jp/IMEI-lottery-campaign-march-2025 )で応募した場合に「Xiaomi SU7 Ultra スケールカー」やギフトコードなどの豪華賞品が当たるWチャンス抽選キャンペーンに参加できます。
その他、Xiaomi 15 Ultraを購入した場合に購入者特典として「YouTube Premium」の3カ月無料や「Spotify Premium」の4カ月無料、Gemini Advancedが使える「Google One」(2TBプラン)の3カ月無料、24カ月間の品質保証、1回限定のスクリーン破損保証、Xiaomi国際保証サービス、ドラゴンパスの空港VIPラウンジを1回の利用可能となる「Xiaomi 15 Ultra プレミアムサービス」( https://www.mi.com/jp/support/terms/support/terms/xiaomi-15-ultra-vip-service )が提供されます。
Xiaomi 15 UltraはXiaomiが展開している最新フラッグシップスマホ「Xiaomi 15」シリーズの最上位機種で、これまでのXiaomi 14 Ultraや「Xiaomi 13 Ultra」、「Xiaomi 12 Ultra」に続いてライカと共同開発したカメラ機能を搭載しており、Xiaomi 14 Ultraと同様にリアカメラのメイン(広角)カメラには1型のSony Semiconductor Solutions製大判センサー「LYTIA LYT-900」を搭載し、さらにリアカメラは超広角カメラと望遠カメラ、テレマクロ対応の超望遠カメラという以下のクアッド構成となっています。
・約5000万画素CMOS(1型、LYT-900、1画素1.6μm、4in1)+広角レンズ(F1.63、焦点距離23mm・28mm・35mm、光学1倍、OIS)
・約5000万画素CMOS(1画素0.64μm、4in1)+超広角レンズ(F2.2、焦点距離14mm、光学0.6倍、画角115°)
・約5000万画素CMOS(1画素0.7μm、4in1)+望遠レンズ(F1.8、焦点距離70mm、フローティング式、光学3倍、OIS)
・約2億CMOS(1画素0.56μm、16in1)+超望遠レンズ(F2.6、焦点距離100mm、光学4.3倍、OIS)
Xiaomi 15 Ultraのカメラはモバイルでの写真撮影レベルをアップしたいというクリエイティブなプロフェッショナル向けに設計されており、35mm判換算で光学14mmから200mmのズームまでのすべての焦点距離を備えており、その光学設計は最高峰の「Leica Summilux」レンズ「VARIO-SUMMILUX 1:1.63-2.6/14-100 ASPH」と8P非球面高透過率レンズを備えたメインカメラを特徴とし、デュアル反射防止(AR)コーティングで強化されているため、純粋な光学性能をもたらしてくれます。
また中核となる業界をリードする焦点距離23mmのライカ1型メインカメラは卓越した鮮明さと詳細さを実現し、Leica Summiluxレンズと組み合わせることによってF1.63の大きな絞りで、23mmおよび28mm、35mmという絞りにソフトウェア的に対応して印象的な14EVの高ダイナミックレンジを特徴としています。これらの要素を組み合わせることで低照度や夜間のシナリオでも驚異的なパフォーマンスが保証され、鮮明でリアルな画像を撮影できます。
さらにポートレートやストリート写真では焦点距離70mmのライカフローティング望遠カメラが動作して自然で魅力的な撮影が行え、大型センサーによってマクロ撮影にも優れており、10cmまで近づいて複雑な詳細を撮影可能となっています。加えて業界をリードする焦点距離100mmのライカペリスコープ超望遠カメラは光学4.3倍と遠くの物体の撮影を簡単にでき、センサー内ズーム技術を使って光学8.6倍となる焦点距離200mmまで拡張できるほか、1/1.4型の大型センサーと明るいF2.6の絞りを組み合わせることによってXiaomi 14 Ultraよりも136%も多くの光を捉えます。
クアッドカメラシステムを完成させるのは焦点距離14mmのライカ超広角カメラで息を呑むような風景やグループショットを撮影するための広大な視野を提供します。その他にもXiaomi 15 Ultraはビデオ撮影基準の限界を押し広げ、メインカメラとペリスコープ超望遠カメラの両方で4Kビデオを120fpsで撮影して並外れた映画のようなスローモーションビデオ撮影を楽しむことができ、光学式手ぶれ補正(OIS)と電子式手ぶれ補正(EIS)を搭載したメインカメラは手ぶれを効果的に最小限に抑えて厳しい環境でもビデオがプロ品質を維持できるようにします。
その優れたビデオ機能に加え、Xiaomi 15 Ultraはすべての焦点距離で4K・60fpsのDolby Visionに対応したビデオ録画と10ビットLogビデオ録画をサポートしており、さらにAndroid初のACES製品パートナーとしてプロのビデオ撮影をさらに強化して業界レベルの色精度と映画品質の映像を保証します。4マイクアレイは全方向および前方、後方、軌跡の録画モードが利用可能な没入型オーディオ録音を提供します。
カメラ機能としてはXiaomi 15 Ultraと同時に発売されるクラシックなカメラスタイルを実現するXiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Editionに写真愛好家にとって魅力的な製品で、時代を超越したカメラデザインにインスピレーションを受けて特徴的な赤い装飾リングが備わっており、カメラのFastshotモードのカスタムデザインのユーザーインターフェース(UI)、取り外し可能な親指サポートとシャッターボタン、多機能な67mmフィルターアダプターリング、長時間の使用可能性を実現する統合型2000mAhバッテリーを備えています。
またデザイン面もアップグレードされ、引き続いてクラシックなカメラデザインからインスピレーションを得ており、最高の品質と洗練された洗練さを兼ね備え、本体色にはBlackとWhite、Silver Chromeの3色がラインナップされ、各色は強さと優雅さのユニークな組み合わせを醸し出しており、Silver Chromeは航空宇宙グレードのグラスファイバーとPUレザーをシームレスに組み合わせて素材の強度をさらに高め、フェイクレザー仕上げとレトロなイメージのステッチがこの象徴的なカメラのクラシックデザインという美学をさらに高めて世代を定義するスタイルとなっています。
画面は上部中央にパンチホールが配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.73インチWQHD+(1440×3200ドット)AMOLED(有機EL)「All Around Liquid Display」(約522ppi)を備えており、リフレッシュレートは1Hzからの可変で最大120Hzまで対応し、最大300Hzタッチサンプリングレートや常時表示ディスプレイ(AOD)、2〜80nits自動輝度調整、1920Hz PWM調光、明るさ最大3200nits(ピーク時)、12bitカラー(68億色表示)、DCI-P3、HDR10+、Dolby Vision、TÜV Rheinlandの低ブルーライト認証やフリッカーフリー認証、サーカディアンフレンドリー認証をサポートしています。
また画面は強化ガラス「Xiaomi Shield Glass 2.0」で覆われ、Xiaomi 14 Ultraと比べて落下耐性が25%向上し、CNC加工による新形状の高強度な6M42アルミニウムフレームや傷防止コーティングが施された強化ガラス「Gorilla Glass 7i」(Corning製)で守られたリアカメラモジュールなど、細部まで精巧に作られた次世代の「Xiaomi Guardian Structure」を採用して安心して使え、防水・防塵(IP68)にも引き続いて対応しています。
サイズと質量は背面パネルがガラス素材のブラックおよびホワイトが約161.3x75.3x9.35mmおよび約226g、背面パネルがガラス素材とPUレザー素材のシルバークロームが約161.3x75.3x9.48mmおよび約229g。パンチホール部分には約3200万画素CMOS(OmniVision製「OV32B」、1画素0.7μm、4in1)+広角レンズ(F2.0、焦点距離21mm、画角90°)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しており、生体認証としては画面内指紋センサー(超音波式)も搭載しています。
性能面では最新の3nmプロセス(第2世代)で製造されたハイエンド向けQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform(型番:SM8750-AB)」(オクタコアCPU「4.32GHz Oryon V2 Phoenix Lコア×2+3.56GHz Oryon V2 Phoenix Mコア×6」、ドデカコアGPU「1.2GHz Adreno 830」)を搭載し、新たにQualcommが開発した次世代カスタムCPU「Qualcomm Oryon CPU」を搭載した初めてのSnapdragonシリーズの製品となっています。またRAMはLPDDR5X(8533Mbps)、ストレージはUFS 4.1で、microSDカードなどの外部ストレージスロットは非搭載です。
主な仕様は5410mAhバッテリーや最大90W急速充電、最大80W急速ワイヤレス充電、USB Type-C端子(USB 3.2 Gen 2、OTG、Display Port)、近接センサー、環境光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、気圧センサー、フリッカーセンサー、電子コンパス、赤外線リモコン、X軸リニア振動モーター、Wi-Fi 7に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠(2.4および5、6GHz)の無線LAN、Bluetooth 6.0、NFC Type A/B、ステレオスピーカー、マイク×4、位置情報取得(デュアルバンドA-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS、NaviICなど)。
携帯電話ネットワークは5G NR方式のNSAおよびSAをサポートし、対応周波数帯はグローバル版では以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つとデュアルeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しており、安定して高速な通信が可能となっているとのこと。OSはAndroid 15ベースの独自ユーザーインターフェース「Xiaomi HyperOS 2.0」をプリインストール。同梱品はXiaomi 15 Ultra本体のほか、ACアダプター(試供品)およびUSB Type-Cケーブル(試供品)、SIM取り出しピン(試供品)、ソフトケース(試供品)、クイックガイドなどの紙類となっています。
5G SA: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n25, n26, n28, n38, n40, n41, n48, n66, n71, n75, n77, n78, n79
5G NSA: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n71, n75, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 32, 38, 39, 40, 41, 42, 48, 66, 71
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: B2, 3, 5, 8
製品名(読み方) | Xiaomi 15 Ultra(シャオミ フィフティーン ウルトラ) |
型番 | 25010PN30G |
サイズ | 約161.3x75.3x9.35〜9.48mm(突起部除く) |
質量 | 約226〜229g |
本体色 | シルバークローム、ブラック、ホワイト |
ディスプレイ | 約6.73インチWQHD+(1440×3200ドット) AMOLED(有機EL) |
HDR表示 | ◯ |
チップセット(SoC) | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Mobile Platform(型番:SM8750-AB) |
CPU | オクタコア「4.32GHz Oryon V2 Phoenix Lコア×2+3.56GHz Oryon V2 Phoenix Mコア×6」 |
GPU | ドデカコア「1.2GHz Adreno 830」) |
内蔵メモリー(RAM) | 16GB(LPDDR5X) |
内蔵ストレージ | 512GB、1TB(UFS 4.0) |
外部ストレージ | ー |
リアカメラ | 約5000万画素CMOS/広角レンズ(F1.63)、約5000万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2)、約5000万画素CMOS/望遠レンズ(F1.8)、約2億画素CMOS/超望遠レンズ(F2.6) |
フロントカメラ | 約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.0) |
バッテリー容量 | 5410mAh(取外不可) |
接続端子 | USB Type-C(USB 3.2 Gen 1) |
急速充電 | 最大90W |
ワイヤレス充電 | 最大80W |
生体認証 | 指紋(画面内)、顔 |
防水/防塵/耐衝撃 | ○(IPX8)/○(IP6X)/ー |
おサイフケータイ(FeliCa/NFC) | ○/ー |
ワンセグ/フルセグ | ー/ー |
FMラジオ/ワイドFM/ハイブリッドラジオ | ー/ー/ー |
ハイレゾ音源 | ◯ |
無線LAN(Wi-Fi) | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠 |
Bluetooth | Version 6.0 |
VoLTE/VoLTE(HD+) | ○/○ |
SIM | nanoSIMカード×1+eSIM(デュアルSIM) |
OS | Android 15 |
メーカー | Xiaomi Communications |
シャオミ(Xiaomi)
2025-03-18
記事執筆:memn0ck
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