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Xiaomiのエントリー向け11インチAndroidタブレット「Redmi Pad 2」が日本で7月8日9時に発売! |
Xiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)は2日、同社の公式X(旧:Twitter)アカウント( @XiaomiJapan )においてXiaomiが展開するコストパフォーマンスを重視した「Redmi」ブランドにおける最新エントリータブレット「Redmi Pad 2」(Xiaomi Communications製)を日本市場にて2025年7月8日(火)9時に発売するとお知らせしています。合わせて公式Webサイト内にティザーWebページ( https://www.mi.com/jp/event/redmi-pad-2-series-px )を掲載しています。
価格などの詳細は明らかにされていませんが、早割キャンも実施予定なほか、2025年7月31日()までに購入した場合にはもれなく専用カバー「Redmi Pad 2 Cover(グレー)」をプレゼントするということです。なお、すでに紹介しているようにRedmi Pad 2は携帯電話ネットワークに対応しないWi-Fi版(型番:25040RP0AG)が日本向けの工事設計認証(いわゆる「技適」)を取得しているため、販売されるのはWi-Fi版となる見込みです。
【7月8日発売決定!Redmi Pad 2】
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) July 2, 2025
11インチの大画面構造に、2.5Kの高精細ディスプレイを搭載しております。
様々な動画を、高い没入感でお楽しみください。
価格など詳細は8日の9時の発表をお待ち下さい。#RedmiPad2https://t.co/2UpKYqCygG pic.twitter.com/y9OoTN4CBu
XiaomiではRedmiブランドのAndroidタブレットとして「Redmi Pad」やその廉価版「Redmi Pad SE」、上位版「Redmi Pad Pro」、廉価版の小型モデル「Redmi Pad SE 8.7」などを投入してきましたが、新たに第2世代となるRedmi Pad 2が登場しました。Redmi Pad 2はアスペクト比16:10の約11インチ2.5K(2560×1600ドット)液晶ディスプレイ(約274ppi)を搭載した低価格なミッドレンジタブレットとなっています。
また画面は最大90Hzリフレッシュレートや最大360Hzタッチサンプリングレート(ペン利用時は最大240Hz)、明るさ500nits(屋外では600nits)、10bitカラー(約1億7千万色表示)、コントラスト比1500:1、10倍スーパー解像度、DC調光、ウェットタッチテクノロジーなどに対応するほか、TÜV Rheinlandのブルーライト軽減認定やフリッカーフリー認証、サーカディアンフレンドリー認証を取得しています。
また本体側面にクアッドスピーカーを備え、立体音響技術「Dolby Atmos」やハイレゾ音源に対応しているため、音楽や映画、ゲームなどで臨場感溢れるサウンド体験を実現しているとのこと。また外観は金属製のメタルユニボディーを採用して洗練されたデザインとなっており、本体色はRedmi Pad 2がGraphite GrayおよびMint Green、Lavender Purpleの3色展開、Redmi Pad 2 4GがGraphite GrayおよびMint Greenの2色展開となっています。
サイズは両機種ともに共通で約254.58×166.04×7.36mm、質量はRedmi Pad 2が約510g、Redmi Pad 2 4Gが約519g。また9000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、急速充電「PD2.0」および「QC2.0」(最大18W)に対応しているため、長時間の視聴や長時間使用をサポートして充電の中断を減らします。カメラは前面に約500万画素CMOS(1/5型、1画素1.12μm)+広角レンズ(F2.2)のフロントカメラ、背面に約800万画素CMOS(1/4型、1画素1.12μm)+広角レンズ(F2.0)のリアカメラを搭載しています。
チップセット(SoC)は6nmプロセスで製造されたMediaTek製「Helio G100-Ultra」(オクタコアCPU「2.2GHz Cortex-A76コア×2+2.0GHz Cortex-A55コア×6」、デュアルコアGPU「Mali-G57 MC2」)を搭載して日常のエンターテイメントに強力なパフォーマンスと没入感をもたらし、RAMはLPDDR4X、ストレージはUFS 2.2で、外部ストレージとしてmicroSDXCカードスロット(最大2TB)も搭載しています。またRedmi Pad 2 4GはnanoSIMカード(4FF)のスロットが2つあり、デュアルSIMに対応しています。
その他の仕様ではUSB Type-C端子(USB 2.0)およびWi-Fi 5に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth 5.3、加速度センサー、仮想環境光センサー、ホールセンサーなど。OSはAndroid 15ベースの独自プラットフォーム「HyperOS 2」をプリンストールしており、Xiaomiのスマホなどとシームレスに連携して快適な接続体験が提供されるほか、通話やネットワークの同期および共有クリップボードなどのXiaomi相互接続機能によってより直感的なワークフローと画面間の柔軟性を実現します。
またエンターテイメントやクリエイティビティーのための汎用性を高める純正アクセサリーが用意され、専用ペン「Redmi Smart Pen」は60Hzリフレッシュレートとミリ秒レベルの低遅延を実現して手書きやスケッチ、メモ作成などを正確な入力を可能にし、わずか10gと軽いので力を入れずに使え、まるで紙にペンで書いているかのような自然な操作感を実現します。また専用カバー「Redmi Pad 2 Cover」は360°保護機能を備え、スマートウェイク&スリープ機能もサポートし、さらに調整可能なスタンドによってハンズフリーで安定した視聴体験と快適な操作性を実現します。
その他、Redmi Pad 2 4Gは位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)や磁気センサー(電子コンパス)にも対応しており、携帯電話ネットワークの対応周波数帯はグローバル版「2505DRP06G」では以下の通り。同梱品はタブレット本体のほか、ACアダプター(最大15W)およびUSB Type-Cケーブル、SIMピン(Redmi Pad 2 4Gのみ)、クイックガイドや保証書などの紙類となっています。
5G NR: -
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 13, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 66
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
記事執筆:memn0ck
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