S-MAX

連載

秋吉 健のArcaic Singularity:メールの呪縛を解き放て!総務省が提言するキャリアメール持ち運び案の意義と現状の問題について考える【コラム】


キャリアメールについて考えてみた!

筆者がキャリアメールを「捨てた」のはいつ頃だったでしょうか。Gmailアカウントを取得したのは2007年8月でした。iPhone 3Gを購入した2008年にはまだソフトバンクのキャリアメールを利用していました。他にもNTTドコモやKDDI、ウィルコム、さらには当時契約していたプロバイダー(ISP)のメールも使っており、大量にメールアドレスを管理していました。

しかし、現在はGmailのみです。厳密には他にもいくつかメールアドレスを持っていますが、オンラインサービスのアカウント取得専用で他人に教える目的では使用していません。またいずれも通信キャリアやプロバイダーに縛られないフリーメールサービスです。

10月に総務省がモバイルサービスの乗り換え促進の1つとしてキャリアメールの持ち運び(メール転送)を提言していましたが、いまさら感を感じざるを得ない一方、今やらなければ本当に手遅れになるという強い危機感もあります。

キャリアメール持ち運びは本当に必要なのでしょうか。そしてキャリアメール持ち運びを実現しなければならない理由とは一体何でしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はキャリアメール持ち運びの意義を紐解きつつ、現在のモバイル業界が抱える問題について考察します。

続きを読む

秋吉 健のArcaic Singularity:サービスの対価とは何か。NTTドコモのアプリ設定サポート提供を前にキャリアショップの価値やあるべき姿を考える【コラム】


キャリアショップのサポートサービスについて考えてみた!

既報通り、NTTドコモは19日、同社が提供するサービス以外の一部アプリについて初期設定やデータの移行をサポートするサービス「アプリ設定サポート」を全国のドコモショップ(一部店舗は対象外)にて2020年12月1日(火)より順次提供を開始すると発表しました。サポート料金は1アプリあたり1,650円(税込)です。

NTTドコモはこれまでにも「初期設定サポート」としてdアカウントやドコモ公式アプリの設定、Apple IDの設定、Googleアカウントの設定など、スマホなどを利用する上で基本となるサービスについてはサポート(ドコモショップで購入した場合には無料、それ以外では有料)を行ってきました。

今回の施策はさらに対象を広げ、LINEやTwitterといったSNSから、モバイルSuicaのような決済サービス、そしてLINE:ディズニー ツムツム(以下、ディズニー ツムツム)やPokémon GO(以下、ポケモンGO)といった人気ゲームの設定引き継ぎまでサポートするものです。詳細は後述しますが、ネット上では今回の有料サポートについて賛否両論が飛び交っています。

そもそもこのサポート施策が提供されるに至った背景とは一体何でしょうか。また「あるべきサポートサービスの姿」とはどのようなものなのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はNTTドコモによる「アプリ設定サポート」を中心に、キャリアショップにおけるサポートの価値とあるべき姿について考察します。

続きを読む

秋吉 健のArcaic Singularity:フリートってなんだ?Twitterに突如現れた“謎”の新機能をこれまでの利用実態や存在意義から考える【コラム】


Twitterの新機能「Fleet」について考えてみた

先週Twitterを使っていたところ、突然タイムラインに「フリート(Fleet)」という言葉がいくつも出てきていました。何か新しいコンテンツサービスだろうかと調べてみれば、Twitterに追加された新しい投稿機能のことでした。フリートを利用できるのは11月13日現在はまだiOSのみですが、今後Android OS向けにも公開していくとのことです。

iPhoneユーザーの筆者は早速Twitterの公式アプリをアップデートして使ってみましたが、正直なところ通常のツイートとどのように使い分けるべき機能なのか、未だに考えあぐねています。まあ、あまり深く考えずに使うのが良いのかもしれませんが。

フリート機能では閲覧した人が誰なのかが既読して表示されるため「インスタのようだ」と言う人もいますが、Instagramをほとんど使っていない筆者にはその例えもよく分からず、「mixiの足跡機能みたいだな」とインターネット老人会らしい発想に落ち着きました。

フリートはTwitterで定着するのか、それとも使われずに消えていくのか。そもそもフリートとは誰が望んだ機能だったのか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はTwitterの新機能「フリート」について、つらつらと考えを巡らせてみます。

続きを読む

秋吉 健のArcaic Singularity:戦場にかける通信回線。政府が要望した「20GB/月額4000円」プランの「落とし穴」と「抜け穴」とは【コラム】


通信各社の20GBプランについて考えてみた!

既報通り、ソフトバンクとKDDIおよび沖縄セルラー電話は10月28日、相次いでデータ通信容量が20GBの新料金プランを発表しました。それぞれサブブランドとなる携帯電話サービス「Y!mobile」と「UQ mobile」向けの料金プランとなります。

Y!mobile向けの料金プランは、月額4,480円でデータ通信容量20GBと10分以内の国内通話無料となる「シンプル20」で、2020年12月下旬より提供開始予定。UQ mobile向けの新料金プランは月額3,980円でデータ通信容量20GBの「スマホプランV」で、2021年2月以降に提供開始予定となっています。

各社が今回のプランを発表した背景には、2018年より続く日本政府および総務省によるモバイル通信料金低廉化への動きがあります。当ブログメディアの読者のみなさまにはもはや説明不要かと思われますが、政府がモバイル通信料金の目安として掲げ、海外のモバイル通信会社の料金との比較に用いられていた数字こそがデータ通信容量20GBでの料金であり、その水準が日本円にして4,000円前後でした。

政府としては納得せざるを得ない料金水準を満たしてきた各社のプランですが、果たしてこれで「万事解決」となるのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はソフトバンクやKDDIによる20GBプランを検証しつつ、そこに存在する「落とし穴」や「抜け穴」、そして技術的停滞への懸念について考えます。

続きを読む

秋吉 健のArcaic Singularity:iPhone 12 miniは「真の多様性」を切り開く!大画面化や重量化の先に見つけたニーズの変化を考える【コラム】


iPhone 12 miniの存在価値について考えてみた!

例年よりも若干遅れたものの、今年も新しい「iPhone」が10月23日に発売されました。同日に発売されたiPhoneはスタンダードモデル「iPhone 12」および上位モデル「iPhone 12 Pro」の2機種です。

本コラムをお読みになる読者の方々でiPhone 12シリーズの詳細を知らない人などもはや存在しないとすら思えますが、さらに11月16日には小型モデル「iPhone 12 mini」および大型モデル「iPhone 12 Pro Max」の発売が予定されています。

デザイン面でのフルリニューアルや5G対応など、さまざまな点で注目を集めるiPhone 12シリーズですが、筆者が最も注目したのはiPhone 12 miniの存在です。海外のルーモア(噂)サイトやリーク情報などからある程度の予想は立っていたとは言え、実際に製品が発表され詳細が判明するに従い、その驚きは増すばかりです。

iPhone 12 miniは何が革新的であり、何が驚きのポイントだったのでしょうか。そしてiPhone 12 miniの登場はiPhoneシリーズや、ひいては他社のスマートフォン(スマホ)を含めたモバイル業界にどのような変化を与えるのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はiPhone 12 miniの存在意義とその可能性について考察します。

続きを読む
最新記事
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
検索
アマゾン タイムセール
特集
月別アーカイブ
キャリア公式オンラインストア
ドコモオンラインショップ au Online Shop ソフトバンクオンラインショップ Y!mobileオンラインストア
ソーシャルネットワーク
Twitterもチェックtwitter_logo

このサイトについて
スマートフォンを中心としたモバイル全般の使い方やニュース、レビューなどを提供しています。

執筆は「K-MAX」メンバーを中心に行っていますが、タレコミ、S-MAX(エスマックス)に寄稿したいというご要望も受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、お気軽にご連絡ください。

S-MAX編集部(連絡先:s-max【at】kmax-biz.com)
記事一覧 / Twitter:@smaxjp

編集長・ライター:memn0ck
記事一覧 / Twitter:@memn0ck

>>詳しくはこちらへ

ライター執筆者は以下を参照ください。