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秋吉 健のArcaic Singularity:バッテリー革命の過去と未来。モバイル機器を支えるリチウムイオン電池やそれ以前の2次電池の歴史を振り返り、未来の電池を考察する【コラム】


リチウムイオン電池と未来のバッテリー事情について考えてみた!

スウェーデン王立科学アカデミーは9日(日本時間)、リチウムイオン二次電池(リチウムイオン電池)の開発に貢献した3人の化学者へノーベル化学賞を贈呈すると発表し、そのうちの1人として旭化成名誉フェローの吉野彰氏が選ばれました。日本人のとしてのノーベル賞受賞者では27人目、ノーベル化学賞受賞者としては7人目となります(ノーベル化学賞自体の日本人受賞歴は6回)。

リチウムイオン電池と言えば、もはや知らない人やお世話になっていない日本人は皆無と言っても良いでしょう。私たちが毎日使っているスマートフォン(スマホ)やフィーチャーフォンと切っても切れない関係にある重要な部品です。リチウムイオン電池がなければモバイル製品は何も動かないと思っても良いくらいです。

リチウムイオン電池は市販化から約30年の間、ひたすらに性能向上を目指し技術的な革新を何度も繰り返しながら容量を増やしてきましたが、その技術的向上も限界に達しつつあります。果たしてリチウムイオン電池はこれからも人々の生活のスタンダードであり続けるのでしょうか。それともまた新たなバッテリー技術が生まれ、人々の生活を一変させていくのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はリチウムイオン電池の歴史やその背景を紐解きつつ、21世紀のバッテリー技術について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:恐竜的進化から多様化へ!スマートフォンの「突然変異」に見るテクノロジーの成熟とその変化の必然性について考える【コラム】


スマホの進化の多様化について考えてみた!

10月に入ってiPhoneフィーバーは一段落したものの、休む間もなく賑やかなのがスマートフォン(スマホ)界隈の毎年です。

7日にはソフトバンクおよびウィルコム沖縄が携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」向けの「2019年秋冬モデル」を発表し、さらに10日にはKDDIが、11日にはNTTドコモが次々と新端末の発表を行いました。このコラムが掲載された後の15日には、UQ mobileによる発表も控えています。

スマホが性能的な成熟期を迎えたと言われていたのが2015年前後。あれから4~5年間のスマホの進化は主に機能面に集中しており、限られた筐体サイズにどれだけ大画面を搭載できるか、どれだけ画質の良いカメラ(もしくは高い撮影性能)を搭載できるのかを競ってきた感があります。

しかし先月末から今月にかけて発表された通信キャリア(ブランド)各社のラインナップや端末メーカーのリーク情報などをかき集めてみると、そこにはこれまでと違った新しい進化の流れを見ることができるように思います。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は機能面の強化から脱して新たな進化を模索し始めたスマホ業界の「今」を追いかけ、その変化の必然性について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:5G時代が幕開け!NTTドコモやau、ソフトバンクによるプレサービスなどの取り組みを紹介しつつ、そのメリットや課題を考える【コラム】


5Gについて日本の各MNOの取り組みなどをまとめてみた!

いよいよ「5G(第5世代移動通信システム)」の世界が近づいてきました。NTTドコモは20日、都内本社にて「ドコモ5Gプレサービス ローンチセレモニー」を開催し、同日より始まった「ラグビーワールドカップ2019」で5Gのプレサービスをアピールしたほか、日本各地の支社を5G網で繋ぎ、ライブ映像で中継しながらセレモニーイベントを進めました。

NTTドコモのみならず、KDDIやソフトバンク、そして10月より移動体通信事業者(MNO)としてサービスを開始する楽天など、MNO各社は急ピッチで5Gの本格サービス開始への準備を進めています。

KDDIは新サービス発表会で「au INLIMITED WORLD」を掲げ、高品質な4Gと先進の5G技術を組み合わせながら、MNO各社の中では最も多い基地局を整備していくことを宣言しています。

またソフトバンクは8月より中国で開催されているプロバスケットボール大会「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」の事前強化試合「バスケットボール日本代表国際試合 International Basketball Games 2019」に合わせて「さいたまスーパーアリーナ」にて5Gプレサービスを行いました。

TVなどのメディアでもその名前をよく見かけるようになり、一般にも認知度が向上してきたように思える5Gですが、果たしてその未来は順風満帆なのでしょうか。また5Gによって私たちの生活はどのように変わるのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はMNO各社による現在までの5Gに関する情報を総まとめするとともに、5Gのメリットや用途、現状の課題などについて考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:SIMロックは本当に“悪者”なのか。総務省によるSIMロック解除義務化への見直し報道から、その歴史的経緯と是非について考える【コラム】


SIMロックの是非について考えてみた!

日々激動する通信業界の中でも、先週や先々週ほど難しい問題が飛び交った週は珍しいかもしれません。10月の改正電気通信事業法施行を前に、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクといった移動体通信事業者(MNO)の各社は次々と新たな料金プランや通信サービスを発表しましたが、そこに総務省がさらなる「待った」をかけました。

待ったをかけられたのはSIMロックに関する仕様です。SIMロックは通信事業者が自社で販売する端末を他社で利用できないように制限するためのものですが、総務省はこの制限を良しとせず、12日にはスマートフォン(スマホ)の割賦販売時であってもSIMロックの即時解除を義務付ける方針を固めたと新聞各紙などで報じられ、17日にも高市早苗総務大臣が「速やかにルールの見直しを進めていきたい」との見解を示しました。

一般にはあまり理解されていないSIMロックとは、一体何なのでしょうか。またSIMロックは必要なものなのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はSIMロックが行われた背景やその是非について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:Wi-Fi 6も使える。そう、iPhoneならね。iPhone 11シリーズで対応したその技術的可能性と利便性について考える【コラム】


次世代通信規格「Wi-Fi 6」について考えてみた!

既報通り、Apple(アップル)は10日(現地時間)に米国本社にてプレス向け発表会「Apple Events - Keynote September 2019」を開催し、新型スマートフォン(スマホ)「iPhone 11」シリーズを発表しました。

すでにアップルの公式オンラインショップや直営店舗、そしてNTTドコモやau、ソフトバンクといった移動体通信事業者(MNO)各社でも13日より予約が開始されているほか、本媒体をはじめとした各ニュースサイトでも大きく報じられ、その概要などを知らない人は少ないでしょう。

従来機種からの大きな改良点としてはカメラ性能の向上やバッテリー駆動時間の大幅な延長などが取り上げられていますが、筆者が注目したのは「Wi-Fi 6」(ワイファイ・シックス)への対応でした。恐らく一般にはまだ馴染みがないであろうWi-Fi 6に対応していることは、iPhone 11シリーズにとって大きなアドバンテージになる可能性があります。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はiPhone 11シリーズに搭載されたWi-Fi 6が持つ可能性と利便性について考察します。

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