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秋吉 健のArcaic Singularity:5G成功の鍵は「体験価値」。MNO各社がエリアや対応端末よりも苦心する5G普及のキーポイントを考える【コラム】


5Gの現在と課題について考えてみた!

……人々から5G熱が、一向に上がってきません。

KDDIおよび沖縄セルラー電話は25日、都内にて「UNLIMITED WORLD au 5G 発表会 2020Autumn」を開催し、携帯電話サービス「au」向けに5G対応スマートフォン(スマホ)6機種を発表しました。

今回発表された機種はすべて5G対応となり、auブランドによる5G推進と通信世代移行の姿勢を明確にした形です。これにより、4Gスマホは10月に統合してサブブランド化する予定の「UQ mobile」での展開を行い、差別化していくことになるということです。

KDDIに限らず、移動体通信事業者(MNO)各社は5G通信を主力に据えた戦略を推し進めていますが、その実態は非常に厳しいものです。対応端末こそハイエンドからミッドレンジまで幅広く充実してきましたが、エリア展開は遅々として進まず、利用者が「5Gは凄い」と感じられる体験があまりにも乏しいのが現状です。

サービス開始前の喧伝具合との落差が激しい昨今の5G関連の話題の少なさはどうしてなのでしょうか。また現状からの打開策はあるのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は5Gの現在と普及に向けて山積する課題について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:嗚呼、黄昏と哀愁のADSL。サービス終了を控えたADSLが担ってきた役割や価値を振り返り、通信の未来を考える【コラム】


ADSLサービスの終了について考えてみた!

みなさんは初めてインターネットを利用した回線を覚えているでしょうか。筆者は56Kbpsのアナログ回線が初めてでした。あれから20余年、時代とともにISDNやADSL、CATVと徐々に高速な回線へと切り替えながら、現在は1Gbps契約の光回線(FTTH)を利用しています。

この中でも、ADSLを使っていた人はかなり多いのではないでしょうか。NTT東日本およびNTT西日本は、2023年1月31日をもってフレッツ光提供エリア内でのADSLサービスを終了すると発表し、ソフトバンクもまた2024年3月31日にサービスを終了するとしています(Yahoo! BB ADSLなどは、2020年3月より一部地域から順次終了を開始している)。

ADSLとは何だったのか、そしてこれからの時代の通信回線はどうあるべきなのか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はADSLのサービス終了の話題を中心に、通信回線の今と未来を考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:問題の本質は銀行側にあった。ドコモ口座不正利用事件で発覚した企業のセキュリティー意識の低さを考える【コラム】


ドコモ口座不正利用事件について考えてみた!

日本中を震撼させる大事件が9月8日に発覚しました。既報通り、NTTドコモが運営するオンライン金融サービス「ドコモ口座」を利用し、一部の銀行において悪意ある第3者による不正利用が行われたというものです。テレビや新聞などでも大きく報じられ、NTTドコモが9月10日に記者会見も開いており、事件の概要を知らない人はいないでしょう。

ニュースの見出しなどでも「ドコモ口座で不正利用」という文字が連日飛び交っていますが、その実態は思うほど簡単なものではなく、精査するほどにNTTドコモだけの問題ではないことが分かります。むしろドコモ口座は「氷山の一角」で悪用されたにすぎず、問題の根本を正さない限り第2第3の不正利用事件がいつ起きてもおかしくない状況であることが明るみになりました。

なぜ不正利用は起きてしまったのでしょうか。私たちは今後自分の財産をどう守っていけば良いのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はドコモ口座不正利用事件から見えてきた数多くのセキュリティー問題について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:進化するオンライン会議、多様化する働き方。コロナ禍が与えた仕事環境の変化とこれからについて考える【コラム】


テレワークやオンライン会議の変遷について考えてみた!

新型コロナウイルス感染症問題(以下、コロナ禍)が始まって9ヶ月ほどが経ちます。私たちの生活や仕事は大きく変わりましたが、その中でも在宅勤務(テレワーク)のへの対応に苦労した人は多いかも知れません。

6月に行われたNECの新製品発表会でもテレワークに重点を置いた機能を特徴とした新型ノートPCが発表されましたが、自宅で仕事をする、オンライン会議中心で仕事を行う、といったスタイルは、手探りながらも人々に浸透しつつあるように思えます。

コロナ禍によってテレワークやオンライン会議はどう変わり、どう進化したのでしょうか。またこれからのオンライン会議はどうあるべきなのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はオンライン会議を取り巻く環境の変化について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:そして誰も動かなくなった。MNP転出手数料無料化や再燃した通信料金値下げ議論から消費者流動性を考える【コラム】


通信業界のMNP無料化議論と消費者流動性について考えてみた!

8月26日付の日本経済新聞にて携帯電話番号を引き継いだまま契約会社を乗り換えることができる「携帯電話番号ポータビリティー(MNP)」制度について転出手数料を原則無料とし、店舗で手続きする場合は上限1,000円まで認める方針を総務省がまとめたと報じられました。

さらに28日には菅義偉内閣官房長官が定例記者会見にて携帯電話料金の引き下げについて言及し、「いまだに日本の携帯電話料金は諸外国と比較して高く、大手携帯電話各社がシェアの9割を寡占している。利益率が20%程度で高止まりしており料金引き下げの余地がある」と語るなど、内閣および総務省が大手移動体通信事業者(MNO)の携帯電話料金にまだまだ大きな不満を持っていることが分かりました。

菅官房長官による携帯電話料金への言及と言えば、2018年8月の「(携帯電話料金は)4割程度下げる余地がある」発言を思い出します。あれからちょうど2年が経ち、またこのタイミングでの言及があったのは偶然なのか、それとも何か重要な意図があったのかは不明ですが、この発言と総務省のMNP転出手数料無料化の議論が今後再び通信業界内で物議を醸していくのは間違いありません。

果たしてMNP転出手数料無料化は必要なのか、更なる通信料金の値下げは消費者の流動化を促進するのか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はMNP転出手数料無料化議論に焦点を当てつつ、消費者の流動化施策について考察します。

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