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シャープ スマートフォン事業説明会 |
5/20(金)、シャープは都内でスマートフォン事業説明会を開催し、同社の執行役員 通信システム事業本部長 大畠昌巳氏が、今夏モデルとして各キャリアから順次発売される予定の同社製スマートフォンを中心とした事業展開についての説明を行った。


■国内においても急速に拡大するスマートフォン市場


大畠氏はまず市場動向について解説。国内におけるAndroidスマートフォン市場の拡大に触れ「我々が想定する以上の成果を収めるのではないか」と述べた後「一方で、メーカーとの競争激化も必至」と市場拡大により新規参入メーカーなどを含め業界内で競争が激化するとの見解を示した。
■新ブランドAQUOS PHONEで同社製品との連携







■今夏モデルで向上を図った基本性能や機能面

さらにSH-13C(NTTドコモ)、IS12SH(KDDI)、006SH(ソフトバンク)には、3D液晶や800万画素+800万画素のツインカメラを搭載した点を強調し、3D撮影については「一度3Dで撮影しておけば2Dと3Dの切り替えもできて二度おいしい」(大畠氏)とアピールした。



■本格的なグローバル展開


また、今後の展開について2011年度は日本国内において大畠氏は「出荷台数500万台は充分に超える」とし、海外展開においては、中国以外にも米国や欧州、新興国への展開も予定しているという。「現在既に米国のシリコンバレーにマーケティング拠点を設けている」(大畠氏)と述べ、本格的なグローバル展開を行っていくことを明らかにした。
■国内展開はキャリアと二人三脚

質疑応答で質問に答える大畠氏
質疑応答では、今夏モデルの「007SH」など、より一般的な携帯電話に近いスマートフォンを展開することで、スマートフォンとフィーチャーフォンとの差別化や線引きはどういった基準なのか?といった質問に対し、「やはり慣れた10キーでインターネットなどでは快適に操作できるAndroidと組み合わせて"ハイブリット的"な端末を提供するこで、我々としては市場で評価されるのではないかと考えている」と大畠氏は述べた。
また、iPhoneのように1モデルでのブランド化といったビジネスモデルはできないのか?といった質問には「キャリアと相談しながら開発を行っている」(大畠氏)と回答。UIや既存モデルのメジャーアップデートについても「キャリアとの相談事項」と述べ言及を避けた。
■タッチアンドトライ

記事執筆:2106bpm
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