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5.8インチ大画面なのに持ちやすい!最新ハイエンドスマホ「docomo Galaxy S8 SC-02J」を購入 |
いよいよ日本ではNTTドコモとauから「2017年夏モデル」として6月8日に発売されたサムスン電子製の最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Galaxy S8+」と「Galaxy S8」。NTTドコモからは「Galaxy S8 SC-02J」および「Galaxy S8+ SC-03J」、auからは「Galaxy S8 SCV36」および「Galaxy S8+ SCV35」として販売開始されましたが、筆者はこのうちのNTTドコモ向けの小さいほう、Galaxy S8 SC-02Jを購入しました。
Galaxy S8・S8+はCPUにQualcomm製「Snapdragon 835」を搭載し、内蔵メモリー(RAM)が4GB、内蔵ストレージが64GBとハイスペックモデルで、まるで液晶画面だけを手に持っているような縦横比18.5:9と縦長の大画面ディスプレイ「Infinity Display」が大きな特長となっています。
余談ですが、筆者がメインスマホとして「Galaxy」シリーズを選ぶのは「Galaxy SⅢα SC-03E」以来なので実に4年ぶり。かなりわくわくしながら公式Webストア「
パッケージは昨年のフラグシップモデル「Galaxy S7 edge」と同様に黒色に青色で「S8」と入ったシンプルなもの。
S8の文字は箔押しになっており、パッケージのマットな質感と相まって開ける前からテンションのあがる質感の高いものになっています。またパッケージは2重構造で、上部分から開けると箱が出てきます。
内箱も黒。正面に「Galaxy」とだけ入っています。最近はこういった黒のパッケージの製品も高級感を演出しやすいため、増えていて珍しくないですが、楽しみに待っていただけあって高揚感が違います。
内箱は上下に開くお弁当箱スタイルではなく、蓋部分が横に広げ開きます。ここでやっと本体とご対面。
従来のGalaxyはもちろん、他のスマホの場合には本体色にあわせたベゼルやメーカーロゴがディスプレイ周辺にあるため「本体が入っている」と感じるところですが、先に簡単に紹介した通り、Galaxy S8は「まるで画面だけ」にも見えてしまうほどベゼルが狭く、そしてディスプレイ面積が広いため、とにかく「新しいものを買った!」という感動があります。
本体以外の付属品を並べてみました。
左上から順に
・保証書
・イヤホンマイク
・交換用のイヤーピース
・テレビ視聴時の補助アンテナ
が同梱品です。
付属のイヤホンマイクですが、サムスン電子が2016年に買収したハイエンドオーディオを手掛ける「HARMAN」の「AKG」ブランドにおける製品となっています。
Galaxy S8はハイレゾオーディオ再生にも対応しているため、高音質なオーディオ視聴が最初から楽しめるのは嬉しいところでしょう。
つい何度も書いてしまいますが、画面の大きさのインパクトは大きく、本体だけで撮影してみると「スマホっぽくない」見た目をしています。
背面の質感も高く、見る角度で表情の変わるカラーリングは一昨年のフラッグシップスマホ「Galaxy S6」および「Galaxy S6 edge」以降から続く、フラグシップのGalaxyの外観の大きな特徴です。
背面にはおサイフケータイ(FeliCa)以外にも無接点充電(おくだけ充電)に対応していることを示す「Qi」のマークも背面に配置されています。
製造番号(IMEI)などが記載されたシールが貼られていますが、剥がしてしまっても問題ありませんので実際に使用する前には剥がしましょう。
また本体に最初に貼られている出荷用の保護フィルムはそのまま使えるタイプのものではないため注意が必要です。
本体下部の充電用端子はフラッグシップモデル「Galaxy S」シリーズとしては初めてUSB Type-C端子に変更になりました。イヤホン端子、マイク、スピーカーがその左右に配置されているのはGalaxy S6・S6以降から変わらない、お馴染みの配置になっています。
またUSB Type-C端子やイヤホン端子などはキャップレス防水に対応しています。防水・防塵のほか、ワンセグ・フルセグにも対応しているので、視聴にはアンテナを接続する必要がありますが、災害時なども含めてあると助かることもあるでしょう。
本体上部はSIMカード・microSDカードスロットのみ。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズを採用し、これらの着脱には同梱されているSIMピンが必要になるため、例えばSIMロックを解除した後、海外に持って行って現地のSIMカードを取り付けるような場合には、SIMピンを持ち歩くことを忘れぬようにしないといけません。
正面、向かって右サイドには電源ボタンのみ。
ディスプレイの左右、背面パネルの左右が丸みを帯びた「エッジ」形状になっており、左右のフレームがボタンの幅と変わらないくらいの高さしかありません。
向かって左サイドには、ボリュームの上下キー、そしてサムスン独自のAIアシスタント「Bixby(ビスクビー)」を利用するための専用キーが配置されています。
冒頭にも書いた通り、今回、筆者としてもかなり期待感を持って購入したGalaxy S8 SC-02J。パッケージの質感の高さにかなりワクワクし、出てきた本体の「今までにない画面の大きさ」や精密な加工でなければ実現できないようなサイドフレームの細さなど、買って手にしたときの満足度の高さはここ数年で手にしたスマホの中でもっとも高いといえます。
今回は開封編としてパッケージや同梱品、本体についてご紹介しましたが、次回以降は実際の使い勝手やカメラ画質、便利な機能について順次ご紹介していきたいと思っています。お楽しみに!
記事執筆:黒ぽん(迎 悟)
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