ソフトバンクから5Gスマホ「SHARP AQUOS zero5G basic」が登場! |
ソフトバンクは1日、携帯電話サービス「SoftBank」向け「2020年秋冬モデル」として5G対応ミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「AQUOS zero5G basic(型番:A002SH)」(シャープ製)を発表しています。発売日は2020年10月9日(金)で、すでに10月1日(木)より事前予約受付が実施されています。
販路はソフトバンクショップや量販店などのSoftBank取扱店および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」などで、価格(金額はすべて税込)はソフトバンクオンラインショップなどの直営店では本体価格が65,520円(1,365円/月×48回)となっており、トクするサポート+の特典Aを適用して25ヵ月目に買い替えた場合の負担額は1,365円/月×24回(総額32,760円)です。
また発売日から11月30日(月)までにSoftBankのAQUOS zero5G basicを購入し、12月7日(月)までにプリインストールアプリ「SHSHOW」から応募した人全員に5,000円相当のPayPayボーナスをプレゼントするキャンペーン( https://k-tai.sharp.co.jp/campaign/zero5gbasiccp/softbank/index.html )をシャープと共同で実施します。
AQUOS zero5G basicは今年9月にシャープから発表された「AQUOS zero5G basic」のSoftBank版で、10億色の表現が可能な自社開発の有機ELディスプレイを搭載した「AQUOS zero」シリーズの最新モデルです。新たにチップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 765 5G mobile platform」を搭載して5Gに対応したほか、価格を抑えたミッドハイレンジスマホとなりました。
また今年1月に発売された「AQUOS zero2」と同様に毎秒120回の描画と各フレーム間への黒画面挿入によって通常モード比4倍の毎秒240回の表示更新による4倍速の高速表示や表示更新とタッチ検出を高速化する「ハイレスポンスモード」を搭載し、タッチ検出は毎秒240回に高速化するため、タップやフリックなどの操作性も向上し、動きの速いゲームも残像を抑えてクリアに映し出しながら快適にプレイできるようになっています。
さらに10億色の表現に対応し、リッチカラーテクノロジーモバイルによって鮮やかな色彩と引き締まった黒の表現でメリハリのある立体的な映像を表示し、美しく滑らかな映像表示が生み出す没入感でゲームだけでなく映像や写真などのコンテンツも楽しめます。HDR10やHLG、VP9、YouTube HDRに対応。ディスプレイは画面上部中央にU字型ノッチを配置したアスペクト比9:19.5の縦長な6.4インチFHD+(1080×2340ドット)有機ELを搭載。
パンチホール部分には約1630万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角73°、焦点距離29mm相当)のフロントカメラを搭載し(焦点距離はすべて35mm換算)、顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋センサーを搭載。4050mAhの大容量バッテリーも搭載しており、長時間のゲームや動画視聴なども快適です。
リアカメラには高速オートフォーカス「新ハイブリッドAF」対応のセンサーを採用し、AQUOSシリーズのフラッグシップモデル同等の約4800万画素対応のメインカメラをはじめ、125°の超広角、光学3倍望遠の3つのカメラを搭載し、距離やシーンに合わせた最適なカメラで、被写体をありのままに撮影できるほか、はじめてナイトモードも搭載。構成は以下の通りで広角カメラは4画素を1つにまとめて約1200万画素(1画素1.6μm)相当で暗い場所でも明るく撮影が可能となっています。
・約4800万画素CMOS/広角カメラ(F1.8、画角79°焦点距離26mm相当)、新ハイブリットAF、電子式手ブレ補正
・約1310万画素CMOS/超広角カメラ(F2.4、画角125°焦点距離15mm相当)、電子式手ブレ補正
・約800万画素CMOS/望遠カメラ(F2.4、画角30°焦点距離79mm相当)、ハイスピードAF(PDAF)、電子式手ブレ補正
内蔵メモリー(RAM)は6GB、内蔵ストレージは64GB、外部ストレージとしてmicroSDXCカードスロットを搭載。本体カラーはブラックおよびブルーの2色が用意され、サイズは約161×75×9.0mm(最厚部10.1mm)、質量は約182g。本体内部には冷却用のグラファイトシートを3枚内蔵し、高いパフォーマンスを維持するための特別で緻密な動作制御によって排熱を抑制する制御が行われているということです。
なお、これまでのAQUOS zeroシリーズは大画面ながら軽量であることがアピールされてきましたが、AQUOS zero5G basicはそこまで軽いわけではなく、代わりに高級感のある外観となっています。5GはNR方式におけるNSAおよびSAをサポートし、周波数帯としてはSub6に対応しており、下り最大1.8Gbpsの高速通信に対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が1つで、VoLTEやMU-MIMOをサポート。
その他、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、FMラジオ、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、防水(IPX5およびIPX8準拠)、防塵(IP6X)、デュアルバンド対応の位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo・BDS・QZSS)、ステレオスピーカー、Dolby Atmosなど。OSはAndroid 10をプリインストールし、最大2回のOSバージョンアップを保障。
なお、AQUOS zero5G basicはすでにauから「AQUOS zero5G basic DX SHG02」が発売されており、違いとしてはau版は“DX(デラックス)”が付いているだけあり、RAMや内蔵ストレージが大きく、また本体カラーはau版がブラックとホワイト、SoftBank版はブラックとブルーのそれぞれ2色展開となっています。
通信方式 | こちらをご覧ください。 | |
---|---|---|
最大通信速度(下り/上り) | 5G網 | 1.8Gbps/103Mbps |
4G網 | 722Mbps/46Mbps | |
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ | 約75×161×9mm/約182g | |
連続通話時間/ 連続待受時間 | 5G網 | 約2000分/約480時間 |
FDD-LTE網 | 約2000分/約480時間 | |
AXGP網 | 約480時間 | |
フルセグ/ワンセグ | -/- | |
ディスプレイ | 約6.4インチ フルHD+(2340×1080ドット) 有機EL | |
カメラ | リア | 有効画素数約4800万画素+約1310万画素 +約800万画素 |
フロント | 有効画素数約1630万画素 | |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X | |
Bluetooth | Ver.5.1 | |
おサイフケータイ | ○ | |
内蔵メモリー(RAM) | 6GB | |
内蔵ストレージ | 64GB | |
外部ストレージ/推奨容量 | microSDXC(別売り)/最大1TB | |
CPU(クロック数/チップ) | オクタコア(2.3GHz+2.2GHz+1.8GHz) Snapdragon 765 5G | |
電池容量 | 4050mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz) | |
OS | Android 10 | |
カラーバリエーション | ブラック、ブルー |
記事執筆:memn0ck
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