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5Gスマホ「motorola edge 20」と「ROG Phone 5s」が楽天回線対応製品に追加!動作が保証に |
楽天モバイルは21日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT V」(
日本ではmotorola edge 20が昨年10月22日、ROG Phone 5sが昨年11月19日にそれぞれオープンマーケット向けメーカー版(SIMフリー製品)として発売されていましたが、新たに楽天回線対応製品に追加され、Rakuten UN-LIMIT VIにおける4G・5Gにおいて音声通話やSMS、データ通信に加え、ETWSなどのすべての機能が利用でき、公式に動作することが保証されました。
なお、Motorola Mobility(以下、モトローラ)としてはmotorola edge 20がはじめての楽天回線対応製品となり、同時に発売された「motorola edge 20 fusion」は少なくとも現時点においては楽天回線対応製品には追加されておらず、楽天モバイル公式Webサイトにおける対応状況確認ではETWSなどの一部機能が利用できないと掲載されています。
一方、ROG Phone 5sはこれまでも「ROG Phone 5」なども楽天回線対応製品となっており、順当に追加された形となり、同時に発売された「ROG Phone 5s Pro」についてはROG Phone 5シリーズも「ROG Phone 5 Pro」や「ROG Phone 5 Ultimate」については対応状況確認を含めて個別に掲載されていないため、同一製品として扱われている可能性があります。
なお、楽天回線対応製品として確認されたビルド番号はmotorola edge 20が「RRG31.Q3-23-85」、ROG Phone 5sが「WW_18.1220.2112.175」となっており、それぞれこれ以降のソフトウェアにおいて楽天回線対応製品となるとされています。
motorola edge 20は「motorola edge 20」ファミリーのベースモデルで、チップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 778 5G Mobile Platform」を採用したミッドハイレンジモデルです。特徴はモダンで合理化されたデザインを重視し、わずか6.99mmの最も薄い5Gスマホとなっています。
サイズは約163×76×6.99mm、質量は約163g、本体カラーはフロストオニキスの1色のみ。外装はディスプレイ面は強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」を採用し、アルミフレームの側面とプラスチックの背面パネルとなっており、生活防水(IPX2)および防塵(IP5X)に対応しています。
ディスプレイは上部中央にパンチホールが配置された約6.7インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL(pOLED)「Max Vision Display」で、10bitカラーやDCI-P3、HDR10+をサポートし、144Hzリフレッシュレートに対応しており、パンチホール部分には約3200万画素CMOS(1画素2.3μm)/広角レンズ(F2.3)が内蔵され、顔認証に対応し、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しています。
またGoogle アシスタントキーを搭載し、本体側面に位置する専用ボタンを押して「Google ア シスタント」を簡単に呼び出せます。またリアカメラの構成は以下の通りで、光学3倍ズームおよびデジタル30倍スーパーズームに対応しトリプルリアカメラを搭載。
・1/1.52型の1億800万画素CMOS(1画素0.7μm)/広角レンズ(F1.9、PDAF)
・1600万画素CMOS/超広角・マクロレンズ(F2.2)
・800万画素CMOS(1画素1.0μm)/望遠レンズ(F2.4、PDAF、OIS)
主な仕様は6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、4000mAhバッテリー、急速充電「TurboPower」(最大30W)、USB Type-C端子(USB 2.0)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、NFC Type A/B、加速度センサー、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、位置情報取得(A-GPSなど)など。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
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ROG Phone 5sはASUSTeK Computerのゲーミングブランド「ROG」における最新スマホで、新たにSoCにはQualcomm製「Snapdragon 888 Plus 5G Mobile Platform」を搭載し、ディスプレイのタッチサンプリングレートが300Hzから360Hzに向上し、RAMや内蔵ストレージも大容量モデルのみが用意されています。
外観は背面に半透明なパネルを採用し、ROGロゴが各色に光る「Aura RGB lighting」に対応しています。また「AeroActive Cooler 5」を装着したときに風を発熱部分である本体中央に当てることによってSoCの温度を最大15℃、本体表面温度を最大10℃も下げられるようになり、より安定してゲームなどの高負荷機能で性能を発揮できるということです。
ディスプレイはノッチやパンチホールといった切り欠きのないアスペクト比9:20.4の縦長な約6.78インチFHD+(1080×2448ドット)有機EL(AMOLED)で、144Hzリフレッシュレート(1ms)やHDR 10+、色正確性は⊿E<1、色再現性ではDCI-P3で111.23%、NTSCで106.87%、sRGBで150.89%をカバーし、明るさ最大1200nitとなっています。
ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」に覆われており、画面内指紋センサーを搭載しています。リアカメラは以下のトリプル構成で、フロントカメラは約2400万画素CMOS/広角レンズ(35mm換算で27mm)のシングル構成に。
・1/1.7型の約6400万画素CMOS「Sony IMX686」(1画素0.8μm)/広角レンズ(6P、F1.8、35mm換算で26.6mm)
・約1300万画素CMOS/超広角レンズ(画角125°、35mm換算で11mm)
・約500万画素CMOS/マクロレンズ
バッテリー容量は6000mAh(取外不可)で、Quick Charge 5.0やPDなどの急速充電(最大65W)もサポートし、65Wに対応したACアダプターが同梱されます。ポゴピンも搭載。サイズは約173×77x9.9mm、質量は約239gとなっています。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・ASUS JAPAN、S888+搭載の最高性能な5Gゲーミングスマホ「ROG Phone 5s・5s Pro」を11月19日より順次発売!価格は10万4800円から - S-MAX
Asus
2021-11-19
記事執筆:memn0ck
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