突然届いたメッセージに釣られてみた! |
既報通り、ソフトバンクおよびウィルコム沖縄が携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」にて5GやFeliCaに対応したミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno5 A(オッポ リノファイブ エー)」のeSIM対応版「OPPO Reno5 A(型番:A103OP)」(OPPO Mobile Telecommunications製)を2022年2月24日(木)から販売している。
販路はワイモバイルショップや量販店などのY!mobile取扱店および公式Webショップ「ワイモバイルオンラインストア」などで、価格(金額はすべて税込)はワイモバイルオンラインストアなどの直営店では31,680円となっている。
また本記事を執筆している2022年3月13日時点では、ワイモバイルオンラインストアで新規契約で申し込んだ場合は14,800円、機種変更で申し込んだ場合は18,000円、電話番号そのままで他社からの乗り換え(MNP)で申し込んだ場合は9,800円(いずれも一括払い)で購入可能だ。
一方、ワイモバイルではeSIMに対応しない非対応版「OPPO Reno5 A(型番:A101OP)」が昨年6月上旬に発売されており、販売開始当初は新規契約および機種変更、MNPともに39,600円から18,000円割引の21,600円で販売されていた。また新規契約やMNPはその後も値下げやセールを実施しているが、機種変更は昨年6月22日に一括18,000円に変更されてからほぼそのままの販売価格が維持されてきた。
OPPO Reno5 Aの製品内容を考えると18,000円でも十分過ぎるほど安い価格設定ではあるため、筆者もこれまで何度も購入を検討してきたが、他に所持している機種もあり、現状に不便を感じていなかったので購入に踏み切ることはなかった。
ところが今回、筆者がワイモバイルで利用しているシャープ製スマホ「Android One S5」にワイモバイルオンラインストアにて「安くに購入できるよ!」的なメッセージが送られてきた。そこでさっそく、OPPO Reno5 Aの機種変更を申し込んでみたので、今回は送られてきたメッセージ内容や申し込み手順について紹介していこうと思う。
3月11日(金)17:33に受信したメッセージには、「<このメールが届いた方対象>OPPO Reno5 Aが特別価格」という件名でeSIM対応版のOPPO Reno5 Aが10,080円で提供する旨の内容が記載されている。本文の最後には「※キャンペーンは予告なく終了・変更する場合があります。」「※このメールが届いた回線が対象です。」との注意書きがある。
一旦スルーしたが、数日してからそういえば変なメールが来ていたなと思って改めて内容を確認した。以前から欲しいと思っていた機種だったため、深夜のテンションと合わせて勢いで申し込んでみた。
メッセージ本文にあった「詳しくはコチラ」のURLをタップすると「【メールが届いた方対象】OPPO Reno5 A(SIMカードセット)を購入」のページにアクセスした。ちなみに、メッセージ本文内のURLをPCブラウザに入力すればPCからでもアクセスできる。
ここからはスマホ画面で主に手順を紹介していく。まずキャンペーンページトップで、本体カラー「アイスブルー」「シルバーブラック」を選択し、下方向にスクロールしていくと「My Y!mobileログイン」のボタンが出てくるのでタップする。
認証画面に推移してからしばらくするとSMS(ショートメッセージ)で3桁のセキュリティ番号が届く。表示されている携帯電話番号に間違いがなければ、セキュリティ番号を入力して「本人確認する」をタップする。
「ご確認ください」の画面に推移し、電話番号や契約者名が表示される。契約住所に変更がなければこのまま「上記の情報で申し込みを進める」をタップする。ちなみに、この画面を下にスクロールしてリンクをタップすることで契約住所の確認もできる。
推移した画面では料金プランの選択、データ増量オプションやスーパーだれとでも定額、故障安心パックプラスなど各種オプションを選択する。機種変更のため、基本的には現状の内容が引き継がれる。料金プランを変更する場合はこのページで変更できる。また、機種代金は一括払いのみとなっている。一番下までスクロールして内容を確認したら「次へ」をタップする。
画面が「料金明細」に推移し、機種代金および月々の支払い金額が確認できる。なお、契約事務手数料は無料だ。一番下までスクロールした「申込み手続きを開始する」をタップする。気持ち的には既に申し込み手続きをしているつもりだったが、これからが申し込み手続きのようだ。
「連絡先登録」の画面では、「上記項目に同意する」をタップしてチェックを入れ、「メールアドレス認証」のテキストボックスにメール受信可能なメールアドレスを入力した後「連絡先を登録して入力に進む」をタップする。
「お客様情報入力」のページでは、「ご利用者情報」で「本人」か「家族」を選択、「配送情報」で配送希望日を設定する。配送希望日は「任意」設定のため、筆者は特に希望がないのでスルーした。さらに下にスクロールすると、機種代金の支払い方法を選択することになる。「PayPay残高払い」「クレジットカード」「代引き」の3つから選択できる。筆者は「クレジットカード」を選択してデビッドカードの情報を入力した。デビッドカードも問題なく利用できるが、クレジットカードを選択した場合は本人名義のカードが必要となる。
支払方法の設定が完了したら「入力内容を確認へ」をタップする。
ここでは前画面までに選択・入力した内容を確認する。問題がなければ「重要事項説明へ」をタップする。
「重要説明事項」ではすべてのリンクをタップしてリンク先の大量の文字を確認するというあまり現実的ではないことをしなければならないが、筆者もリンクは一応タップしてみたがあまりにも文字量が多いので軽くすっ飛ばした。
ちなみにリンクは「SoftBank ID利用規約」「通信サービスに関する重要説明事項」「ワイモバイルオンラインストアでのお申し込みに関する重要説明事項」の3つ、他にこのページ内にも「機種変更時のご注意」も必読と記載されている。ページ内の「上記項目に同意する」をタップし、「ご契約の同意」の項目では「携帯電話契約に関する契約書類」をMy y!mobileでの閲覧のみか、書類郵送かどちらかを選択した後「同意して申し込む」をタップする。
再度「ご契約の同意」画面が表示される。「上記項目に同意する」をタップし「同意して申し込みを完了する」をタップする。
操作自体は難しくはないが、筆者も色々と寄り道操作をしていたのでなんやかんやで30分ほどスマホをいじっていた。それでも店舗に足を運んで手続きするよりははるかに効率的なのは間違いないが、確認と称して繰り返し似たような画面が表示されるのはストレスを感じた。
またライターという職業柄「申込み」と「申し込み」、「重要事項説明へ」と「重要説明事項」といった表示ゆれがとても気になった。たとえ機種変更でも規約や重要説明事項で大量の文字をユーザーに確認させ「契約」として扱うのであれば、こうした基礎的な表記のゆれもないように徹底してほしい。
と、実際に操作してみると結構なわずらわしさを感じたのでプチ愚痴ってしまった。
そんなワケで申し込みが完了すると、メッセージと登録したメールアドレスに申し込みが完了した旨の内容が届く。
深夜3時に申し込みをしていたが、機種代金の引き落としは即行されていた。申し込み完了メール内に記載されている「■お申込み状況の確認・キャンセルはこちら」のURLをタップすると申し込み状況が確認できるページにアクセスできる。推移した画面では、自動入力されるWEB受注番号に加え、登録メールアドレスを入力することで「お申し込み状況確認」画面に推移する。
機種代金は引き落としで支払われているので、本体が手元に届くのを待つだけだ。
通信方式 | こちらをご覧ください。 | |
最大通信速度 (下り/上り)※5 | 5G網 | 1.8Gbps/110Mbps |
4G網 | 722Mbps/46Mbps | |
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ | 約75×162×8.2mm/約182g | |
連続通話時間/ 連続待受時間 | FDD-LTE網 | 約1300分/約350時間 |
AXGP網 | -/約350時間 | |
フルセグ/ワンセグ | -/- | |
ディスプレイ | 約6.5インチ フルHD+(2400×1080ドット) TFT | |
カメラ | リア | 有効画素数約6400万画素+約800万画素+約200万画素+約200万画素 |
フロント | 有効画素数約1600万画素 | |
防水/防塵 | IPX8/IP6X | |
Bluetooth | Ver.5.1 | |
おサイフケータイ | ○ | |
内蔵メモリー(RAM) | 6GB | |
内蔵ストレージ | 128GB | |
外部ストレージ/推奨容量 | microSDXC(別売り)/最大1TB | |
CPU(クロック数/チップ) | オクタコア(2.4GHz+2.2GHz+1.8GHz) Snapdragon 765G | |
電池容量 | 4000mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz) | |
OS | Android 11 | |
カラーバリエーション | アイスブルー、シルバーブラック |
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
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