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IIJmioでも申込集中による本人確認や商品発送が一部遅延! |
インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は17日、同社が移動体通信事業者(MNO)から回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している個人向け携帯電話サービス「IIJmio」( https://www.iijmio.jp
同社では順次対応しているため、待つように案内しています。なお、申し込みが集中して本人確認に時間がかかる状況は5月14日9時頃から5月16日19時頃までに渡ってKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「povo2.0」でも起きていました。
povo2.0では楽天モバイルが5月13日に1回線目で月間データ通信量が1GB未満だと0円となる料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を廃止し、新しい「Rakuten UN-LIMIT VII」に移行することを発表したため、楽天モバイルからの移行が増えたとしていましたが、IIJでは楽天モバイルの影響かどうかは公表していないということです。
IIJではMVNOとして個人向け携帯電話サービスのIIJmioを提供しており、先日実施された2021年度第30期(2022年3月期)決算説明会では2022年3月末時点で109万回線(QoQ+1.7万)、うち昨年4月に提供を開始した新料金プラン「ギガプラン」は66.7万(うち新規割合38%)となったとしています。
NTTドコモ回線およびau回線、ソフトバンク回線のトリプルキャリアに対応しており、しっかりと使える格安SIMとして人気となっています。なお、IIJmioではモバイルサービス(ギガプラン)やモバイルサービス、サプライサービスのほか、データ通信のみのeSIMサービスも提供しており、回線数にはeSIMサービスも含まれます。
その信頼性はIIJがバックボーンを受け持って他社がMVNOを提供する手助けをする仮想移動体サービス提供者(MVNE)としても170社(YoY+11)を受け持っており、MVNEによる改選数も103.3万(QoQ+5万)と業界トップとなっており、法人向けを含めた総回線数は格安SIMでトップとなっています。
そんな IIJmioのモバイルサービス(ギガプラン)およびモバイルサービス、サプライサービスで申込集中のために本人確認や商品配送が一部遅延しているとのこと。原因は明らかにしていませんが、楽天モバイルによる新料金プランの発表によって堅実に使えるIIJmioに移行するという人が増えているものと見られます。
記事執筆:memn0ck
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楽天の無料廃止発表で、どこに行こうかなぁ~でiijmioに飛びついた感じ