AppleがiPhone向けiOS 16.1をリリース!

Appleは24日(現地時間)、iPhone向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 16.1(20B82)」を提供開始したとお知らせしています。対象機種は発売されたばかりの最新スマートフォン(スマホ)「iPhone 14」および「iPhone 14 Plus」、「iPhone 14 Pro」、「iPhone 14 Pro Max」のほか、iOS 16へのOSアップグレードに対応しているiPhone 8以降やiPhone SE(第2世代)以降となっています。

変更点はiCloud共有写真ライブラリが導入されたほか、ライブアクティビティがサードパーティー製アプリに対応するようになっており、他にもさまざまな不具合の修正や重要なセキュリティー修正も含まれるとしており、CVEに登録されている多数の脆弱性に対応しています。なお、iOS 16.1以外にもスマートウォッチ向け「watchOS 9.1」やスマートテレビ向け「tvOS 16.1」、タブレット向け「iPadOS 16.1」、パソコン向け「macOS 13」も配信開始されています。

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iOS 16は「iPhone」シリーズ向けのプラットフォームであるiOSの最新メジャーバージョンとで、iPhone 8以降の23機種が対象となっており、正式版が日本時間(JST)の今年9月13日にリリースされました。その後、iPhone 14やiPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max向けに不具合が修正された「iOS 16.0.1」、そしてコピー&ペーストのプロンプト表示問題などが修正された「iOS 16.0.2」、不正メール受信後にアプリがクラッシュする問題などが修正された「iOS 16.0.3」が提供されていましたが、今回、さらなる新機能が追加されるなどしたiOS 16.1が配信開始されました。

<iOS 16対応製品>
・iPhone 14
・iPhone 14 Plus
・iPhone 14 Pro
・iPhone 14 Pro Max
・iPhone 13
・iPhone 13 mini
・iPhone 13 Pro
・iPhone 13 Pro Max
・iPhone 12
・iPhone 12 mini
・iPhone 12 Pro
・iPhone 12 Pro Max
・iPhone 11
・iPhone 11 Pro
・iPhone 11 Pro Max
・iPhone XS
・iPhone XS Max
・iPhone XR
・iPhone X
・iPhone 8
・iPhone 8 Plus
・iPhone SE(第2世代)
・iPhone SE(第3世代)

更新は各製品ともに本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えるほか、またiTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。なお、本体のみで更新する場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone 13 Pro MaxでiOS 16.0.3からだと1.13GBとなっています。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。

















記事執筆:memn0ck


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