SoftBankスマホ「Xperia 10 IV A202SO」がAndroid 13に!

ソフトバンクは23日、携帯電話サービス「SoftBank」向け5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 IV(型番:A202SO)」(ソニー製)に対して最新プラットフォーム「Android 13」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2023年1月23日(月)より順次提供開始するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または携帯電話回線(5G/4G/3G)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法が用意されており、ソフトウェア更新にかかる通信料は無料で、更新時間は完了までに最大40分程度かかる場合があるとのこと。

更新後のビルド番号は「65.1.D.3.9」。ビルド番号の確認方法は「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」から。主な更新内容はauでは以下ように案内していますが、ソニーの公式Webページ『Android 13対応 OSバージョンアップ | Xperia(エクスペリア)公式サイト』も合わせてご確認ください。

・Android 13へのOSバージョンアップ
・セキュリティの向上
※上記以外にもより快適にご利用いただくための更新が含まれております。
※Xperia 10 Ⅳ最新バージョンの詳細については<<メーカーサイト>>にてご確認ください。


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Xperia 10 IV A202SOはソニーの「Xperia」ブランドにおけるスタンダードモデル「Xperia 10」シリーズの最新機種「Xperia 10 IV」のSoftBank版で、前機種「Xperia 10 III」に続いて5Gに対応しており、引き続いて上位モデルと同じ映画のスクリーンのアスペクト比2.35:1とほぼ同じ9:21のシネマワイドディスプレイやトリプルレンズカメラを搭載しています。

進化点としてはチップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 690 5G Mobile Platform」からQualcomm製「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」に強化されたほか、バッテリー容量も4500mAhから5000mAhに増量され、ディスプレイはXperia 10 IIIから約1.5倍明るくなっているなどしています。

ディスプレイはXperia 10やXperia 10 II、Xperia 10 IIIと同様にノッチやパンチホールなどの切り欠きのない約6.0インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL(OLED)「トリルミナスディスプレイ for mobile」で、HDRやDCI-P3 97%をサポートして際立つ迫力の映像体験ができるとのこと。なお、リフレッシュレートは60Hz、タッチサンプリングレートは120Hzとなっています。

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主な仕様は6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C(USB 2.0)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、FMラジオ、ハイレゾ音源、位置情報取得(A-GPSなど)。

サイズは約153×67×8.3mm、質量は約161g、本体カラーはミントおよびブラック、ホワイトの3色展開。また防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に対応。さらに背面にはトリプルレンズカメラを搭載し、光学0.6〜2倍に対応することでシーンに合わせて撮影を楽しめ、ノイズ低減技術とF値1.8の明るいレンズによって暗所でもノイズが少なく明るく撮影可能です。

・1/2.8型の約1200万画素裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」+広角レンズ(画角79°・焦点距離27mm相当・F1.8)
・1/4型の約800万画素CMOS+超広角レンズ(画角120°・焦点距離16mm相当・F2.2)
・1/4.4型の約800万画素CMOS+望遠レンズ(画角43°・焦点距離54mm相当・F2.2)

フロントカメラは1/4型の約800万画素CMOS/広角レンズ(画角78°・焦点距離24mm相当・F2.0)で、生体認証としては側面指紋センサーを搭載。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。5GはNR方式のスタンダードアローン(SA)にも対応します。連続通話時間はVoLTEで約2400分、連続待受時は4G LTEで約1020時間、充電時間は約150分(USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプタ使用時)。その他、詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

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5G: n3, n28, n77(3.4GHz), n77(3.7GHz), n78
4G: Band 1, 3, 4, 8, 12, 18, 19, 41, 42
3G: Band I, IV, VIII
2G: 850, 900, 1800, 1900MHz

発売時にはAndroid 12がプリインストールされていましたが、今回、最新のAndroid 13が提供開始されました。更新は「設定」→「システム」にて「詳細設定」を押してから「システムアップデート」にて「アップデートをチェック」を選び、更新ファイルがダウンロードされたら「今すぐ再起動」を選択します。詳細は『更新後のソフトウェアバージョンを確認する(189KB)[PDF]』をご確認ください。ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」における「ビルド番号」にて確認可能です。その他、更新に際しての注意事項は以下の通りとなっています。

・ソフトウェア更新中は、発着信を含むスマートフォンの各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェア更新の完了までに最大40分程度かかる場合があります。
・ソフトウェア更新には、本体メモリの空き容量が約1.5GB以上必要です。
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
・本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをおすすめします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・その他のご注意点はソフトバンク公式サイト<<ソフトウェアアップデート>>をご確認ください。




記事執筆:memn0ck


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