ファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」に新色グリーンが追加!写真はプロゴルファーの横田真一氏の試打の様子

スマートウォッチは各種ワークアウトのデータを取得することで便利に活用でき、ワークアウトのタイムなどに加えて心拍などの健康データ、GPSなどの位置データなどを総合的に解析することにより日々のワークアウトの状態を把握することができます。

華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)から販売されているスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」に新たにゴルフ向け新機能が追加され、2024年3月25日(月)に千葉県佐倉市にある「麻倉ゴルフ倶楽部」にて「ゴルフ新機能発表会」が開催されました。

合わせてゴルフコースをイメージしたHUAWEI WATCH GT 4の新色グリーンも2024年3月29日(金)に発売されました。今回はそんなゴルフ新機能発表会の模様を紹介します。なお、HUAWEI WATCH GT 4の価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格および公式Webストアでは29,830円からとなっています。

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HUAWEI WATCH GT 4のゴルフ新機能は日本のゴルフ場2200カ所以上に対応

HUAWEI WATCH GT 4は「Fashion Forward」をキャッチコピーとしてひと目見たところではスマートウォッチに見えないファッショナブルな外観が特徴となっており、46mmと41mmの2つのケース径による合計7つのモデルがラインナップされ、46mmシリーズで約2週間というロングバッテリーも健在で、スタイルやニーズに合わせてぴったりの1台を選べるようになっています。

これまでにもカロリー管理や睡眠中呼吸乱れ検知、スマートな生理周期予測などをはじめ、さまざまな健康管理やスポーツモニタリング、各種アシスタントといった満載な機能が提供されてきましたが、新たにゴルフ新機能を追加するソフトウェアアップデートが実施され、日本のゴルフ場2200カ所以上に対応する「ゴルフ場モード機能」と「練習機能」が追加されました。

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HUAWEI WATCH GT 4のグリーン(前列)

またゴルフマップ機能の追加に合わせて新緑のゴルフコースに似合うHUAWEI WATCH GT 4のグリーン(表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト)が発売となり、グリーンの価格は市場想定価格および公式Webストアで36,080円となっています。なお、グリーンは46mmケース径のみで、現時点では41mmケース径は販売されていません。

ゴルフマップ機能はテクノクラフトとの協業によって日本国内2200カ所以上のゴルフ場のデータがHUAWEI WATCH GT 4で利用できるようになり、スマートフォン(スマホ)など向けアプリ「HUAWEI Health」(iOSおよびAndroidに対応)からゴルフ場マップをダウンロードしてスマートウォッチにデータを同期すれば、コースに出るときにスマホを持ち歩く必要がなく使えます。

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GPSなどの衛生システムによる距離測定機能

またディスプレイにコースやグリーンが表示され、GPSやGlonass、Galileo、BDS、QZSSといった5種類の衛星システムに対応した位置情報測位にてタッチした任意の点までの距離測定機能をコース攻略に役立てることが可能です。さらに気象情報をもとにした風速・風向きをウォッチから知ることもできるようになっています。

スコアカードを手動で入れると、ストローク数や平均パット数、フェアウェイキープ率、パーオン率(GIR)などの詳細なプレイデータ統計がスマートウォッチやスマホなど向けアプリから確認でき、HUAWEI Healthアプリからは一打の軌跡をアニメーションの形で追跡できる機能もあり、プレイ中の心拍数や歩数などのデータもモニタリングしています。

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スコアカード機能


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練習モード

一方、練習モードは練習場での練習の際にこのモードを使うことで、スイングスピードやスイングテンポなどのデータを可視化でき、科学的にゴルフスイングの分析ができます。イベントではプロゴルファーの横田真一氏よりHUAWEI WATCH GT 4を実際に使用した様子の紹介がありました。

同氏は今までコースに出た場合に距離をレーザー測位器で測定していたそうですが、HUAWEI WATCH GT 4を見ればティーショットでバンカーまでの距離やピンまでの距離がすぐわかるようになったと語っていました。またティーショットの左右のブレを入力することによってブレの傾向もわかるそうで、風向きに関しても普段は天気予報をメモして持ち歩いていたのが、HUAWEI WATCH GT 4で風向きがわかるので便利になったということです。

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プロゴルファーの横田真一氏

また横田氏は順天堂大学でゴルフと医学に関して6年間研究を行っているそうで、ゴルフによって血流のパフォーマンスが大きく改善することができ、2010年キヤノンオープンで石川遼氏と競い、優勝することができたそうで、HUAWEI WATCH GT 4で脈拍を測定しながらプレイすることによってパフォーマンスに結びつけることができるとのことです。

さらに将来的にはゴルフ場にキャディーがいない時代が来ると思われるため、ゴルフマップ機能は便利になるだろうと語っていました。また中でもピンまでの距離がすぐにわかるのでアマチュアゴルファーにもオススメしたいとのことでした。

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発表会の様子(左からファーウェイデバイス 日本&韓国リージョン プレジデントの賀磊(ハ・レイ)氏、ファーウェイデバイス ウェアラブル&スポーツヘルスケア部門 プレジデントのRico Zhang(リコ・ジャン)氏、プロゴルファーの横田真一氏、テクノクラフト代表取締役社長の栂坂 昌業氏)

HUAWEI WATCH GT 4に新搭載されたゴルフ機能はゴルフ場で便利に活用できます。アマチュアゴルファーのみなさんは是非ご利用ください。新色のグリーンも渋い緑色のバンドと文字盤のアクセントが渋く、かっこいいので是非、店頭などで展示されていたら手に取ってみて欲しいと思います。





記事執筆:伊藤浩一


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