新スマホ「Xiaomi 14T XIG07」がauとUQ mobileから12月12日に発売! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は6日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け新商品として5G対応スマートフォン(スマホ)「Xiaomi 14T(型番:XIG07)」(Xiaomi Communications製)を2024年12月12日(金)に発売すると発表しています。販路はauショップやau Style、UQスポット、量販店などのau取扱店およびUQ mobile取扱店、公式Webストア「au Online Shop」および「UQ mobileオンラインショップ」など
すでに発売に先立って事前予約受付を実施しており、価格(金額はすべて税込)はauおよびUQ mobileともにau Online ShopやUQ mobileオンラインショップなどの直営店では57,300円で、auおよびUQ mobileともに残価設定方式の販売施策「スマホトクするプログラム」の対象機種となっており、プログラムを利用して13〜25カ月目までに返却して特典となる残価(=24回目支払額22,000円)の支払いを免除した場合の実質負担額は1,552円+1,534円/月×22回(総額35,300円)となります。
またauでは「au Online Shopおトク割」で新規契約なら11,000円割引、他社から乗り換え(MNP)なら22,000円割引、機種変更では「5G機種変更おトク割」で5,500円割引となります。一方、UQ mobileでも割引が適用されて増量オプションIIに加入した場合のコミコミプランやトクトクプランならMNPで22,000円割引、新規契約で11,000円割引、増量オプションIIに加入しない場合のコミコミプランやトクトクプランやミニミニプランならMNPで16,500円割引、新規契約で5,500円割引となるとのこと。
なお、機種変更やauや「povo」からの番号移行では割引なしです。またau Online ShopやUQ mobileオンラインショップでは2024年12月6日(金)16時に購入手続きが開始され、お届けは発売日以降順次となっています。さらに発売を記念してキャンペーン「Xiaomi 14T VIP 特別サービス/限定サービス」( https://www.mi.com/jp/support/policy/xiaomi14tvip )を実施し、動画配信サービス「YouTube Premium」が3カ月間無料、クラウドストレージサービス「Google One ベーシック」が6カ月間無料となります。
その他、公式アクセサリーブランド「au +1 collection」からシンプルかつスタイリッシュでありながら抗菌・抗ウイルス加工でウイルスや細菌を抑制する「抗菌・抗ウイルスブックタイプケース」および2年間保証サービス付きで安心な「強化保護ガラス(抗菌・抗ウイルス・ブルーライトカット)」などが販売されます。なお、Xiaomi 14Tの日本向け製品は現時点ではau版やUQ mobile版のみが販売され、ともにおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
Xiaomi 14T XIG07はXiaomiが展開する高性能ながらも価格を抑えたフラッグシップスマホ「Xiaomi 14T」シリーズのベースモデル「Xiaomi 14T」のau版およびUQ mobile版で、上位モデル「Xiaomi 14T Pro」とデザインやディスプレイ、トリプルカメラシステムなどの基本コンセプトは共通ながらもチップセット(SoC)やカメラのセンサーなどの性能が落とされ、その分だけ価格が抑えられて購入しやすくなっています。
SoCはXiaomi 14T ProがMediaTek製「Dimensity 9300+」となっている一方、Xiaomi 14TはMediaTek製「Dimensity 8300-Ultra(型番:MT6897)」を採用し、4nmプロセスで製造されたオクタコアCPU「最大3.35GHz Arm Cortex-A715コア×1+最大3.20GHz Arm Cortex-A715コア×3+最大2.2GHz Arm Cortex-A510コア×4)やヘキサコアGPU「1400MHz Arm Mali-G615 MC6」、次世代APUアーキテクチャーであるハードウェアベースの生成AIエンジン「MediaTek NPU 780」を内蔵して高性能かつ電力効率に優れています。
ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.7インチ1.5K(1220×2712ドット)Pro HDR TrueColor OLED(有機EL)フラットディスプレイ(約446ppi)を搭載し、680億色を超える12bitカラー表示によって鮮明でカラフルなディテール、電力効率のバランスがとれるように完全に設計されており、最大144Hzリフレッシュレートや最大480Hzタッチサンプリングレート、明るさ最大4000nits、DCI-P3 100%、HDR10+、Dolby Vision、PWM調光(3840Hz)、アダプティブカラー、読書モード、AI画像エンジンなどをサポートしています。
パンチホール部分には約3200万画素CMOS(1/3.44型、1画素0.64μm、4in1)+広角レンズ(F2.0、画角80.8°)のフロントカメラを搭載し、顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しています。外観はプレミアムデザインとなっており、画面の周りの縁(ベゼル)は1.9mmという驚きの薄さを実現して画面占有率は93.3%に達し、画面は強化ガラス「Gorilla Glass 5」(Corning製)で覆われ、本体色は背面パネルがガラス製のチタングレーおよびチタンブルー、ポリウレタン製によるフェイクレザー仕上げのレモングリーンの3色展開。
なお、背面パネルのガラスは「Panda Glass X」(Tunghsu Optoelectronic製)、側面フレームはアルミニウム合金(6M13)となっています。サイズおよび質量はチタングレーおよびチタンブルーが約160.5×75.1×7.8mmおよび約195g、レモングリーンが約160.5×75.1×7.95mmおよび約193gで、各色ともに防水(IP8X)および防塵(IP5X)に対応。また冷却システムも排熱用LHPループポンプと専用3D冷却エリアによる「Xiaomi 3D IceLoop」を初めて搭載したXiaomi製品となっており、水蒸気と液体を分離するだけでなく、CPU用に特別に設計された3Dバルジを備えているため、排熱効果が大幅に向上しています。
バッテリー容量は5000mAhで、専用の充電チップや電源管理チップを搭載した「Xiaomi Surgeバッテリー管理システム」を搭載しており、最大67Wの急速充電「Xiaomi TurboCharge」に対応し、充電時間は同梱品の専用ACアダプターを用いれば、約50分で0%から100%まで充電できます。なお、共通ACアダプタ05なら約130分、TypeC共通ACアダプタ02なら約110分とのこと。なお、KDDIでは連続通話時間(音声通話時/日本国内使用時)は約2930分、連続待受時間(日本国内使用時)は約380時間。通話はVoLTEやVoLTE(HD+)をサポート。
リアカメラの構成は以下の通りで、日本向け製品については新たにドイツの光学機器メーカー「Leica Camera(以下、ライカ)」と共同開発したトリプルカメラシステムを搭載し、超広角から望遠までのさまざまな画角で誰でも簡単に印象的な作品を撮影でき、前機種「Xiaomi 13T」よりアップグレードしたライカ「VARIO-SUMMILUX 1:1.7-2.2/15-50 ASPH」の光学レンズは大口径の絞りと優れた光学性能を備えており、低光量の環境でもディテールを捉えるだけでなく、優れた色味やコントラスト、解像度で美しい雰囲気を再現します。
・約5000画素CMOS(ソニー製「IMX906」、1/1.56型、1画素1.0μm、PDAF、4in1)+広角レンズ(F1.7、焦点距離23mm、、OIS)
・約5000万画素CMOS(1/2.76型、1画素0.64μm、PDAF、4in1)+望遠レンズ(F1.9、焦点距離50mm、光学2倍ズーム、デジタル20倍ズーム)
・約1200万画素CMOS(1/3.06型、1画素1.12μm)+超広角レンズ(F2.2、焦点距離15mm、画角120°)
さらに大型イメージセンサーを搭載し、高いダイナミックレンジと4つの画素を1つにまとめることで1画素2.0μm相当のスーパーピクセル技術を備え、かつてない光と影のディテールを捉え、昼も夜も繊細かつ自由な記録が可能です。他にもLeicaポートレートは焦点を被写体に合わせて約100年の歴史に渡って蓄積された光学の専門知識によって陰影と色味を自然にチューニングして写真の新たな美しさを生み出し、マスターポートレートモードは23~75mmの焦点領域でのポートレートスタイルが特徴です。
その他の仕様はWi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5、6GHz)の無線LANおよびBluetooth 5.4、NFC Type A/B、位置情報取得(トリプルバンドGNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS、NavIC)、赤外線リモコン、X軸リニア振動モーター、USB Type-C端子、ハイレゾ音源、近接センサー、環境光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、フリッカーセンサー、デュアルステレオスピーカー、Dolby Atmos、ハイレゾ音源、ワイヤレスハイレゾ音源など。
内蔵メモリー(RAM)は12GB(LPDDR5X/8533Mbps)、内蔵ストレージは256GB(UFS4.0)、外部ストレージスロットは非搭載。携帯電話ネットワークは5G NR方式のNSAおよびSAをサポートし、対応周波数帯は以下の通り。OSはAndroid 14ベースの独自ユーザーインターフェース「Xiaomi HyperOS」をプリインストール。同梱品はXiaomi 14T本体のほか、ACアダプター(試供品)およびUSB Type-C ケーブル(試供品)、SIM取り出し用ピン(試供品)、ソフトケース(試供品)、クイックスタートガイドや保証に関するお知らせといった紙類となっています。
5G NR: n1, 3, 28, 40, 41, 77, 78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 42
3G WCDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
記事執筆:memn0ck
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