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スマートウォッチデビューに最適な低価格な入門用モデル「Redmi Watch 5 Active」をレビュー! |
健康志向などによってライフログが計測できるスマートウォッチのニーズが高くなっています。特に高性能なスマートウォッチにはスマートフォン(スマホ)などとの通知・通話連携、交通系IC「Suica」対応、GPS搭載のワークアウト機能、健康データの取得、アプリのインストールと活用などといった便利な機能が満載です。
ただし、このような高性能なスマートウォッチは価格が高いため、初めてスマートウォッチを使うという人には敷居が高くなっています。そうした中で初めてスマートウォッチを利用する人にオススメなコストパフォーマンス(コスパ)の高い入門向けモデルとして小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)から「Redmi Watch 5 Active(型番:M2351W1)」(Xiaomi Communications製)が2024年10月10日に(木)発売されました。
Redmi Watch 5 Activeは市場想定価格が3,980円(税込)という破格の価格のエントリーモデルですが、大画面な2インチディスプレイを搭載しており、Bluetooth通話機能などにも対応しているなど、高性能なスマートウォッチと比較すると機能は劣る部分はありますが、入門用スマートウォッチとしては十分な性能を搭載しています。今回、シャオミ・ジャパンよりお借りして実際に試してみましたので紹介したいと思います。
Redmi Watch 5 Activeはシャオミ・ジャパンが展開するコスパを重視した「Redmi」ブランドにおける最新スマートウォッチで、低価格ながらも大きなスクエア型の約2インチLCD(液晶)ディスプレイを搭載し、画面占有率は70%を超えており、サイズは約49.1x40.4x11.4mm、質量は約30.6gとなっています。またカラーはミッドナイトブラックとマットシルバーの2種類があり、5ATMの防水性能を搭載しています。
見た目は高性能なスマートウォッチとして人気の「Apple Watch」のようですが、フレームはプラスチックでメタルスプレーコーティングが施されており、圧倒的に安いのがRedmi Watch 5 Activeの魅力だと思われます。また長時間のバッテリー持続時間となっており、標準使用モードで約18日間の470mAhバッテリーを搭載しています。そのため、アウトドアや旅行の際に充電が不要となり、便利に活用できます。
ウォッチフェイスは200種類以上用意されており、加速度計が内蔵されているため、ワークアウト機能として140種類以上のワークアウトモードを搭載しています。ランニング、ウォーキング、サイクリング、エリプティカル、ローイング、縄跳びなどのアクティビティを自動的に検知します。データに基づいた効果的なワークアウトを可能にします。
また心拍センサー(血中酸素センサー付)を搭載しており、健康データ取得機能として睡眠時間や心拍数、血中酸素の取得が可能です。スマホなどとの連携はアプリ「Mi Fitness」(Android 8.0以降、iOS 12以降)を使用します。さらにスピーカーを内蔵しており、Bluetooth通話機能に対応し、スマホなどの携帯電話ネットワーク経由で通話が可能で、デュアルマイクノイズキャンセリング機能や80cm指向性周音機能によってクリアで柔軟な通話が可能です。
その他にもAmazon Alexaにも対応しており、他にもカレンダー、天気、アラーム、ストップウォッチ、カメラ、音楽などのアプリを搭載しています。実際に利用してみると、2インチディスプレイの視認性も高く、動作も軽快で基本機能がしっかりして実用的です。なお、付属品は磁気充電ケーブル以外にはストラップ(TPU)と取扱説明書(保証書を含む)のみとなっています。
ハイエンドモデルと比較して有機ELディスプレイではなく液晶のため常時表示に非対応、Suicaなどのおサイフケータイに非対応、GPSは非搭載のため単体でGPSの取得はできずにスマホで取得したデータと紐づけて利用などというように搭載されていない機能がありますが、上位モデルを利用する前に入門機として使うには十分なモデルとなっています。何よりも3,980円という激安の価格も試すにはちょうど良いモデルではないでしょうか。
シャオミ(Xiaomi)
2024-10-10
記事執筆:伊藤浩一
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