SoftBankスマホ「Xiaomi 13T Pro A301XM」がAndroid 15に!

ソフトバンクは21日、携帯電話サービス「SoftBank」向け5G対応フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xiaomi 13T Pro(型番:A301XM)」(Xiaomi Communications製)に対して最新プラットフォーム「Android 15」を含むソフトウェア更新を2025年1月21日(火)より順次提供開始するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G/4G/3G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、ソフトウェア更新にかかる通信料は無料となっているものの、契約時に提供したUSIMカード以外を利用した場合や契約または登録内容と異なる用い方をした場合などに通信料が発生することがあるため、更新ファイルサイズは約5.96GBと大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。

また更新は「設定」→「デバイス情報」において画面上部の「Xiaomi HyperOS」をタップして「ダウンロードしてインストール」を選び、ダウンロードが完了したら「今すぐ再起動」を選択して再起動したら更新が完了します。なお、完了までは最大20分程度かかる場合があるとのこと。

更新後のビルド番号は「2.0.4.0.VMLJPSB」。主な更新内容は以下の通りとなっていますが、Android 15へのOSバージョンアップとともに独自プラットフォームも「HyperOS 2」になっているとのこと。なお、HyperOS 2の詳細については『Xiaomi HyperOS 2 New Beginnings - Xiaomi Japan』をご覧ください。

・Android 15へのOSバージョンアップ
・セキュリティの向上
※ 上記以外にもより快適にご利用いただくための更新が含まれております。


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Xiaomi 13T Pro A301XMはXiaomiが展開する高性能ながらも価格を抑えたフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T」シリーズの上位機「Xiaomi 13T Pro」のSoftBank版で、チップセット(SoC)にMediaTek製「Dimensity 9200+」を搭載して高性能となっているほか、新たにカメラ機能として独自開発した「Xiaomi Imaging Engine」を搭載し、Xiaomi ProCutやモーショントラッキングフォーカスなどに対応しています。なお、Xiaomi 13T Proは海外ではLeica Camera(以下、ライカ)が監修したカメラ機能となっていますが、日本向けはライカ監修ではありません。

前機種「Xiaomi 12T Pro」や前々機種「Xiaomi 11T Pro」と同様に大容量な5000mAhバッテリーを搭載しながらも最大120Wの超急速充電「Xiaomi HyperCharge」に対応しており、空の状態から最短19分で100%まで充電でき、ソフトバンクではXiaomi 12T Proに続いてXiaomi 13T Proを超急速充電に対応した製品である「神ジューデン」として訴求しています。なお、日本ではSoftBank版のほか、オープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)がともに2023年12月に発売されています。

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主な仕様は約6.7インチ1.5K(1220×2712ドット)有機ELや8GB内蔵メモリー(RAM)、256GB内蔵ストレージ、USB Type-C端子、Wi-Fi 6E(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠)、Bluetooth 5.4、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、位置情報取得(デュアルバンドGNSS)、赤外線リモコン、X軸リニア振動モーター、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、ハイレゾ音源、近接センサー、360°周囲光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、リニアモーター、カラーセンサー、フリッカーセンサー。

<フロントカメラ>
・約2000万画素CMOS(1/3.47型、1画素0.8μm)+広角レンズ(F2.2、5P、画角78°)

<リアカメラ>
・約5000画素CMOS(ソニー製「IMX707」、1/1.28型、1画素1.22μm、4in1)+広角レンズ(F1.9、焦点距離24mm、7P、ALD、OIS)
・約5000万画素CMOS(OmnVision製「OV50D」、1/2.88型、1画素0.61μm)+望遠レンズ(F1.9、焦点距離50mm、5P、光学2倍ズーム、デジタル20倍ズーム)
・約1200万画素CMOS(1/5.06型、1画素1.12μm)+超広角レンズ(F2.2、焦点距離15mm、5P)

また防水(IP8X)および防塵(IP5X)に対応。本体色はブラックおよびメドウグリーン、アルパインブルーの3色展開で、サイズおよび質量はブラックおよびメドウグリーンでは約162×76×8.5mmおよび約約206g、アルパインブルーでは約162×76×8.6mmおよび約約200g。携帯電話ネットワークは5G NR方式のNSAおよびSAをサポートし、対応周波数帯は以下の通り。SIMはnanoSIMカード(4FF)およびeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

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5G NR: n3, n28, n41, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
3G WCDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz

発売時にはAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 14」をプリインストールされており、その後、2024年5月よりAndroid 14ベースの「HyperOS」が提供されていましたが、今回、最新のAndroid 15ベースの「HyperOS 2」が提供開始されました。更新に際しての注意事項は以下の通り。なお、ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「OSバージョン」で確認可能ですが、更新方法を含めた詳細は『更新後のソフトウェアバージョンの確認する(PDF形式:403KB)』をご確認ください。。

・ソフトウェア更新中は、発着信を含むスマートフォンの各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェア更新の完了までに最大20分程度かかる場合があります。
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
・本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをおすすめします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・その他のご注意点はソフトバンク公式サイト<<ソフトウェアアップデート>>をご確認ください。




記事執筆:memn0ck


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