auとUQ mobile向け5Gスマホ「Xiaomi 13T XIG04」がAndroid 15に!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は21日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け5G対応スマートフォン「Xiaomi 13T(型番:XIG04)」(Xiaomi Communications製)に対して最新プラットフォーム「Android 15」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2025年1月21日(火)より提供開始するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G/4G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間は約35分、更新ファイルサイズは約6GBとなっており、更新ファイルサイズが大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。更新後のビルド番号は「2.0.3.0.VMFJPKD」、Androidセキュリティパッチレベルは「2024年11月」となるとのこと。

主な更新内容は以下の通りとなっていますが、Android 15へのOSバージョンアップとともに独自プラットフォームも「HyperOS 2」になっているとのこと。なお、HyperOS 2の詳細については『Xiaomi HyperOS 2 New Beginnings - Xiaomi Japan』をご覧ください。なお、ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「OSバージョン」で確認できます。

<アップデート内容>
○Android 15による機能・操作性の向上
・Android 15共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
 OSアップデートとは?
 ※機種によっては一部機能に対応しない場合やメーカー独自の変更が加えられる場合があります。
○Android 15以外の機能向上や操作性改善
・詳細は下記ページをご確認ください。
 Xiaomi HyperOS 2


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Xiaomi 13T XIG04はXiaomiが展開する「Xiaomi」ブランドにおいて2023年に投入されたコストパフォーマンスを重視したフラッグシップスマホ「Xiaomi 13T」シリーズのベースモデル「Xiaomi 13T」のau版およびUQ mobile版で、上位モデル「Xiaomi 13T Pro」とデザインやディスプレイ、トリプルカメラシステムなどの基本コンセプトは共通ながらもチップセット(SoC)やカメラのセンサーなどの性能が落とされ、その分だけ価格が抑えられて購入しやすくなっています。

チップセット(SoC)はXiaomi 13T ProがMediaTek製「Dimensity 9200+」となっている一方、Xiaomi 13TはMediaTek製「Dimensity 8200-Ultra」を採用し、4nmプロセスで製造されたオクタコアCPU「最大3.1GHz Arm Cortex-A78コア×1+最大3.0GHz Arm Cortex-A78コア×3+最大2.0GHz Arm Cortex-A55コア×4)やGPU「Mali-G610」を内蔵して電力効率に優れています。内蔵メモリー(RAM)は8GB、内蔵ストレージは256GB。また日本向け製品はおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。

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主な仕様は約6.7インチ1.5K(1220×2712ドット)有機ELディスプレイや5000mAhバッテリー、急速充電(最大67W)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、NFC Type A/B、位置情報取得(デュアルバンドGNSS)、赤外線リモコン、X軸リニア振動モーター、USB Type-C端子、ハイレゾ音源、近接センサー、360°周囲光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、リニアモーター、カラーセンサー、フリッカーセンサー、防水(IP8X)、防塵(IP5X)、顔認証、画面内指紋センサーなど。カメラの構成は以下の通り。

<フロントカメラ>
・約2000万画素CMOS(1/3.47型、1画素0.8μm)+広角レンズ(F2.2、5P、画角78°)

<リアカメラ>
・約5000画素CMOS(ソニー製「IMX707」、1/1.28型、1画素1.22μm、4in1)+広角レンズ(F1.9、焦点距離24mm、7P、ALD、OIS)
・約5000万画素CMOS(OmnVision製「OV50D」、1/2.88型、1画素0.61μm)+望遠レンズ(F1.9、焦点距離50mm、5P、光学2倍ズーム、デジタル20倍ズーム)
・約1200万画素CMOS(1/5.06型、1画素1.12μm)+超広角レンズ(F2.2、焦点距離15mm、5P)

サイズは約162×76×8.7mm、質量は約約197g、本体色はブラックおよびメドウグリーン、アルパインブルーの3色展開。携帯電話ネットワークは5G NR方式のNSAおよびSAをサポートし、対応周波数帯は以下の通り。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポート。その他の詳細な製品情報は『KDDI、au&UQ mobile向け5Gスマホ「Xiaomi 13T XIG04」を12月8日に発売!価格は7万4800円。最大2万2千円OFFや最大1万6千円還元 - S-MAX』をご参照ください。

5G NR: n3/28/41/77/78
4G LTE: FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28,
TDD Band 38/39/40/41/42
3G WCDMA: Band 1/2/4/5/6/8/19
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz

発売時はAndroid 13ベースの独自ユーザーインターフェース「MIUI 14」がプリインストールされており、その後、2024年3月よりAndroid 14ベースの「HyperOS」が提供されていましたが、今回、最新のAndroid 15ベースのHyperOS 2が配信開始されました。更新は「設定」→「デバイス情報」→画面上部の「Xiaomi HyperOS」をタップして画面の指示に従って操作します。更新に際しての注意事項は以下の通り。

・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 14に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 15に更新され、画面操作や機能が変更されます。
・端末の再起動中はメール送受信などすべての機能が操作できません。
・OSアップデートは本体を充電しながら、または本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・アップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・アップデート中は、絶対に本体の電源を切らないでください。故障の原因となる場合があります。
・本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
 Xiaomi 13T XIG04 取扱説明書
 データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 14で動作しているアプリケーションのAndroid 15上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
・ソフトウエア更新に失敗すると、本製品が使用できなくなる場合があります。本製品が使用できなくなった場合は、故障紛失サポートセンターまでご連絡ください。
 0120-925-919(通話料無料)






記事執筆:memn0ck


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