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ついにdocomo withが完全終了!2025年10月利用分から割引未適用に |
NTTドコモは24日、過去の料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」向けに提供している対象機種を購入すると毎月の携帯電話の利用料から1,650円(金額はすべて税込)割り引かれる施策「docomo with」を2025年9月利用分をもって提供終了するとお知らせしています。これにより、docomo withに加入している場合でも2025年10月利用分以降は割引が未適用となります。
同社では2017年6月に提供開始したdocomo withについて提供開始から約8年が経過していることに加え、すでに新規受付を終了している料金プランのみを対象の割引施策であるため、今回の「ドコモ MAX」や「ドコモ ポイ活 MAX」、「ドコモ ポイ活 20」、「ドコモ mini」といった新料金プランの提供に合わせ、この機会に料金プランの見直しを検討して欲しいとしています。
また2025年6月4日(水)までは既存の料金プラン「eximo」や「irumo」、「ahamo」など、2025年6月5日(木)以降はドコモ MAXやドコモ mini、ahamoなどの各料金プランへの変更が可能です。なお、対象者には2025年6月中を目途にお知らせを葉書にて送付する予定だとのこと。またdocomo withも2019年5月31日(金)に新規受付を終了しています。
docomo withは1つの製品を長く使う人に向けた割引施策として提供され、対象の料金プランにて対象製品を購入することで加入でき、毎月の利用料からずっと月額1,650円が割り引かれます。一方で当時に実施されていた製品の割引施策「月々サポート」などの購入割引補助が付きませんでした。ただし、docomo with専用機種が発売され、購入割引補助がなくても低価格で販売されたため、スマートフォン(スマホ)などの機種は安く手に入り、かつ、利用料金が毎月1,650円割り引かれるということで人気となりました。
その後は対象の料金プランが新規受付終了となり、docomo withの対象機種も発売されなくなり、docomo withも新規受付終了となっていましたが、対象の料金プランが5Gに対応していないものの、今でも毎月の利用料を安く維持できるため、docomo withに加入して旧プランのままという人もいる状況となっていました。これに対し、NTTドコモではついにdocomo withの割引を2025年10月利用分以降は適用しないという強気の姿勢での提供終了になりました。ネットワーク品質も他社よりも劣るような状況となっている同社だけにある程度の流出はやむを得ないという判断でしょうか。
記事執筆:memn0ck
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