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5G対応フルキーボード搭載スマホ「Unihertz Titan 2」のクラウドファンディングがスタート! |
Unihertz(ユニハーツ)は24日(現地時間)、以前に予告していたQWERTY配列の物理フルキーボード搭載スマートフォン(スマホ)「Titan」シリーズの次期モデル「Titan 2」をクラウドファンディングサイト「Kickstarter」( https://www.kickstarter.com/projects/jellyphone/titan-2-the-latest-5g-qwerty-physical-keyboard-smartphone )にて現地時間(EDT)の2025年6月24日(火)8:00から支援募集開始しています。日本時間(JST)では同日6月24日21:00から。
すでに紹介しているようにTita 2はTitan 2シリーズとしては初の5G対応機種となり、画面が約4.5インチに大型化し、外観もよりスクエアでかつての「[[BlackBerry Passport]]」に似たデザインとなっており、OSにより新しいAndroid 15を搭載するなどの新しい仕様になっています。また支援達成後には一般販売も計画しており、その場合の通常価格は399ドル(約58,000円)を予定しており、KickStaterでのリワードを含めて日本の認証などは取得して日本向けにも出荷することが案内されています。
KickStaterでは支援(プレッジ)に対するリワードとしてのJelly Maxの出荷は2025年10月を予定しており、Titan 2をリワードとして受け取れる支援額はSuper Early Bird(100個限定)が通常価格の43%OFFの229ドル(約33,000円)、Early Bird(500個限定)が通常価格の38%OFFの249ドル(約36,000円)、制限のないKS Specialが通常価格の33%OFFの269ドル(約39,000円)となっています。
なお、Kickstarterにおける支援ではTitan 2が2台のCouple Package(500個限定)が通常価格の35%OFFの519ドル(約75,000円、約37,000円/台)、3台のFamily Package(500個限定)が通常価格の36%OFFの769ドル(約111,000円、約37,000円/台)、5台のFriends Package(500個限定)が通常価格の36%OFFの1,269ドル(約184,000円、約37,000円/台)、10台のWholesale Package(500個限定)が通常価格の37%OFFの2,499ドル(約362,000円、約36,000円/台)も用意されています。
UnihertzはこれまでにQWERTY配列の物理フルキーボード搭載スマホとしてTitanシリーズを展開しており、これまでに初代「Titan」からはじまり、「Titan Pocket」、「Titan Slim」の3機種をリリースしていましたが、いよいよ5Gに対応したTitan 2が登場しました。Titan 2は新たに正方形な約4.5インチ1440×1440ドット液晶ディスプレイを搭載し、その下にQWERTY配列の物理フルキーボードを搭載してより正方形に近いスタイルとなりました。
また新たに背面に約2インチ410×502ドット液晶サブディスプレイを搭載し、簡単な通知などの確認ができるようになっています。サイズは約137.8×88.7×10.8mm、質量は約235g、本体色はブラックの1色のみ。パッケージにはTitan 2本体のほか、ACアダプター(USB Type-C)、USB Type-C to Cケーブル、画面保護フィルム、イヤホン変換ケーブル(3.5mmイヤホンマイク端子 to USB Type-C端子)、SIMピン、ユーザーガイド、保証書が同梱されています。
チップセット(SoC)にはMediaTek製「Dimensity 7300」が搭載され、CPUはオクタコア(2.6GHz Arm Cortex-A78×4+2.0GHz Arm Cortex-A55×4)、GPUはデュアルコア(Arm Mali-G615 MC2)で、初代Titanと比べると、総合的な性能で240%、CPUで202%、GPUで34%も向上し、内蔵メモリー(RAM)も12GB(LPDDR5)となったため、性能が268%も向上しています。また内蔵ストレージは512GB(UFS3.1)で、microSDカードなどの外部ストレージスロットは非搭載となっています。
<フロントカメラ>
・約3200万画素CMOS+広角レンズ
<リアカメラ>
・約5000万画素CMOS+広角レンズ
・約800万画素CMOS+望遠レンズ(光学3.4倍)
その他の仕様では5050mAhバッテリーおよび急速充電(最大33W)、USB Type-C端子(OTG)、Wi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth 5.4、赤外線リモコン、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)、FMラジオ、指紋センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、環境光センサー、電子コンパス、大型スピーカーなど。
SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つで、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートし、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。OSはAndroid 15をプリインストールしており、標準の文字入力アプリは英語(US、UK)およびドイツ語(QWERTYZ、QWERTY)、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、オランダ語、フランス語(AZERTY、QWERTY)、ロシア語、日本語、中国語(Pinyin、Phonetic、Canjie、Quick Input)に対応しています。
5G NR: Bands n1, n2, n3, n5, n7, n8, n20*, n25, n26, n28, n38, n40, n41, n48, n71**, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20*, 25, 26, 28A, 28B, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 48, 66, 71**
3G W-CDMA: Band 1, 2, 4, 5, 6, 8, 19 / CDMA 2000: Band BCO, BC1
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
*Supported only by the General Version
**Supported only by the US Version
記事執筆:memn0ck
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