最新フォルダブルスマホ「Galaxy Z Fol5」と「Galaxy Z Flip5」の日本向けSIMフリーモデルが搭乗! |
サムスン電子ジャパンは28日、同社が展開する「Galaxy」ブランドにおける最新フォルダブルスマートフォン(スマホ)「Galaxy Z Fold5」および「Galaxy Z Flip5」(ともにSamsung Electronics製)の日本におけるオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)を発表しています。
メーカー版は「Galaxy Z Fold5(型番:SM-F946Q)」の1TBモデルと「Galaxy Z Flip5(型番:SM-F731Q)」の512GBモデルで、両製品ともに日本市場向けハードウェアが採用されており、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しているほか、本体色が限定カラー「グレー」となっており、新たに最新プラットフォーム「[Andoroid 14」がプリインストールされており、さらにカスタマイズして使え、利用者をより保護したり補助する機能を強化することができます。
発売日は両製品ともに2023年12月7日(木)となっており、発売に先立って11月28日(火)より予約受付が行われています。販路は同社が運営する公式Webストア「Samsungオンラインショップ」のみで、価格(金額はすべて税込)はGalaxy Z Fold5 SM-F946Qが298,200円、Galaxy Z Flip5 SM-F731Qが179,900円となっています。
また発売を記念してキャンペーンが実施され、両製品を2024年1月4日(木)23:59までに購入した場合にはSamsungオンラインショップで次回以降の買い物に使えるクーポン(Galaxy Z Fold5 SM-F946Qは16,000円分、Galaxy Z Flip5 SM-F731Qは11,000円分)がプレゼントされます。クーポンの受取期間は2024年1月9日(火)23:59まで、有効期間は2024年2月29日(木)23:59まで。
その他、Galaxy Z Fold5 SM-F946QとGalaxy Z Flip5 SM-F731QはGalaxyにおける世界最大級のショーケース・旗艦店「Galaxy Harajuku」(東京・渋谷)やなんばマルイ1Fにて期間限定で開催されている「Galaxy Studio Osaka」(大阪・難波)にて12月初旬より順次展示する予定だということです。
Galaxy Z Fold5は2019年からサムスン電子が展開している折り畳めるディスプレイを搭載したフォルダブルスマホ第1弾となった「Galaxy Fold」に続く横折り型の「Galaxy Z Fold」シリーズの第5世代で、これまでのGalaxy Foldや「Galaxy Z Fold2」、「Galaxy Z Fold3」、「Galaxy Z Fold4」とコンセプトは同じで内側に折り畳める大画面ディスプレイ、折りたたんだ状態でも外側の片面にディスプレイを搭載して通常のスマホのように使えます。
Galaxy Z Fold4に続いてあまり大きな新しいトピックはないものの、引き続いて防水(IPX8準拠)やS Penには対応しており、チップセット(SoC)が最新のQuacomm製「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」となってスペックアップしているほか、OSがGoogleが開発する大画面向けベースとなって使いやすくなっており、画面サイズはそのままに若干ですが、小型化・軽量化しています。
また新たにGalaxy Z Fold端末専用のSペン「S Pen Fold Edition」に対応し、よりスリムでコンパクトになり、ポケットに収まるサイズながらいつでもどこでもイラスト描きやアイデアメモを容易にし、純正アクセサリーである「Slim S Pen Case」は通常のFold用ケースとほぼ同じ厚さながらもさまざまなスタイルとカラーが用意されているため、Sペンをスタイリッシュに持ち運ぶことができます。リアカメラは以下の通り。
・約5000万画素CMOS(1画素1.0μm、Dual Pixel PDAF、4in1)/広角レンズ(F1.8、画角83°、OIS)
・約1200万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2、画角123°)
・約1000万画素CMOS(1画素1.0μm、PDAF)/望遠レンズ(F2.0、OIS、光学3倍ズーム)
約7.6インチのメインディスプレイは大きな画面と滑らかな表示で、お気に入りの映画を縦でも横でも楽しむことができ、さらに新たにピーク輝度は約30%以上向上し、最大1750nitsとなっており、屋外の明るい日差しの下でも最適な視聴体験を提供するということです。なお、携帯電話ネットワークの対応周波数帯がメーカー版ではNTTドコモ版およびau版と同様に以下のようになっています。
5G NR: n1, n3, n5, n28, n41, n66, n77, n78, n79, n257
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 18, 19, 20, 21, 26, 28, 38, 39(sXGP含む), 40, 41(WiMAX 2+含む), 42, ,66
3G W-CDMA: Band I, V
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
一方、Galaxy Z Flip5はGalaxyブランドにおけるフォルダブルスマホのうちの縦に開くことで開いた状態では普通のスマホサイズで、閉じた状態ではコンパクトに持ち歩ける「Galaxy Z Flip」シリーズの最新機種で、これまでの「Galaxy Z Flip」や「Galaxy Z Flip 5G」、「Galaxy Z Flip3」、Galaxy Z Flip4とコンセプトは同じとなっています。
新たに前機種のGalaxy Z Flip4から約3.78倍大きくなった3.4インチ720×748ドットSuper AMOLED(約306ppi)のカバーディスプレイ「フレックスウィンドウ」によって閉じた状態でもより多様な機能が利用できるほか、新しい「フレックスヒンジ」で強化された革新的なデザインと独自の「フレックスカメラ」によるプロレベルのカメラ機能によって格別のスマホ体験を実現しているということです。
主な仕様は約6.7インチFHD+(1080×2640ドット)Dynamic AMOLED 2X「Infinity Flex Display」メインディスプレイや約3.4インチ720×748ドットSuper AMOLEDカバーディスプレイ、Qualcomm製SoC「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」、8GB内蔵メモリー(RAM)、、3700mAh(14.35Wh)バッテリー、防水(IPX8)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、NFCなどで、リアカメラは以下のデュアル構成となっています。
・約1200万画素CMOS(1画素1.8μm)/広角レンズ(F1.8、画角83°、OIS)
・約1200万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2、画角123°)
フロントカメラは約1000万画素CMOS(1画素1.22μm)/広角レンズ(F2.2、画角85°)を搭載し、顔認証に対応するほか、生体認証としては指紋センサーも搭載しています。サイズは開いた状態で約165.1×71.9×6.9mm、閉じた状態で約85.1×71.9×15.1mm、質量は約187g。なお、携帯電話ネットワークの対応周波数帯がメーカー版ではNTTドコモ版およびau版と同様に以下のようになっています。
5G NR: n1, n3, n5, n28, n41, n66, n77, n78, n79, n257
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 18, 19, 20, 21, 26, 28, 38, 39(sXGP含む), 40, 41(WiMAX 2+含む), 42, ,66
3G W-CDMA: Band I, V
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
記事執筆:memn0ck
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