最新フラッグシップスマホ「motorola edge 60 pro」が技適通過!日本で発売へ

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにMotorola Mobility(以下、Motorola)が未発表な製品「XT2507-3」および「XT2507-6」の電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)を相互承認(MRA)によって2025年2月18日(火)付けでCTC/cetecom advancedによって取得しています。認証番号は「202-JMV002」。

XT2507-3およびXT2507-6を含む型番「XT2507-*」(*は任意の数字)は海外で発表されている最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「motorola edge 60 pro」であることが判明しており、これまでにもmotorola edge 60 proはすでに紹介しているようにHDR10+ Technologiesによる認証情報から日本で販売される見込みであることが明らかになっていましたが、今回、さらに技適を取得していることによってより確実なものとなりました。

また技適では日本向けにXT2507-3およびXT2507-6という2モデルが用意されていることが示されており、従来通りであれば、オープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)とソフトバンク版(携帯電話サービス「SoftBank」または「Y!mobile」)が販売されることになるのではないかと予想されます。なお、工事設計認証では4G LTE方式の主要な周波数帯である第2条第11号の19に規定する特定無線設備で取得していないことから再取得を行う予定だと思われます。

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motorola edge 60 proはMotorolaが展開するフラッグシップスマホの「motorola edge」シリーズの最新機種で、日本でも昨年に発売された「motorola edge 50 pro」およびそのソフトバンク向け「motorola edge 50s pro」の後継機種となり、新たに「motorola edge 60」や「motorola edge 60 fusion」とともに4辺が湾曲したカーブエッジディスプレイを搭載してより没入感が高まっています。

またファッション性とエンジニアリングの卓越性の両方に焦点を当ててスタイリッシュであると同時にタフな製品を作り上げ、画面は強化ガラス「Gorilla Glass 7i」(Corning製)で覆われ、落下や傷に対する性能が2倍向上し、偶発的な落下や傷からよりよく保護されているので安心して使えるほか、米軍の調達基準「MIL-STD-810H」に準拠した最も過酷な環境における耐久性を満たして極寒の冬の寒さを乗り越える場合でも夏の暑さに耐える場合でも対応できるようになっているとのこと。

さらに最高レベルの防水保護であるIP68とIP69の両方を満たした防水・防塵にも対応していろ、1.5mに最大30分間浸水したり、高音や高圧の水にも耐えられるように作られているため、濡れた状態や予測できない状況でも安心して使え、ウォータータッチテクノロジーも搭載されているため、濡れた状態でもタッチ操作の応答性を維持できます。加えて独自のAI機能「moto ai」に対応しており、moto aiは未来を見据えながら利用者からのフィードバックを活用して従来のアシスタントを超えた機能が提供されるとのこと。

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“PANTONE”カラーの本体色であるグレー系の「PANTONE Shadow」およびブルー系の「PANTONE Dazzling Blue」、バイオレット系の「PANTONE Sparkling Grape」の3色がラインナップ

主な仕様は約6.67インチSuper HD(1220×2712ドット)LTPS pOLED(有機EL)ディスプレイ(約446ppi)やMediaTek製チップセット(SoC)「Dimensity 8350」、約5000万画素CMOSフロントカメラ、顔認証、画面内指紋認証、物理キー「AI Key」、6000mAhバッテリー、急速充電(最大90W)、ワイヤレス充電、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、NFC、位置情報取得(A-GNSSなど)、デュアルステレオスピーカー、Dolby Atmos、Android 15など。リアカメラは以下のトリプル構成に。

・約5000万画素CMOS(1/1.56型、1画素1.0μm、Omni-directional all-pixel PDAF、4in1)+広角レンズ(F1.8、焦点距離24mm、画角84°、OIS)
・約5000万画素CMOS(1/3.0型、1画素0.64μm、PDAF、4in1)+超広角&マクロレンズ(F2.0、焦点距離12mm、画角120°)
・約1000万画素CMOS(1/3.94型、1画素1.0μm、PDAF)+超広角レンズ(F2.0、焦点距離73mm、画角33°、OIS、光学3倍ズーム)

携帯電話ネットワークの対応周波数帯は販売される国・地域や通信事業者によって異なりますが、グローバル向けは以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMによるデュアルSIMに対応しています。同梱品はグルーバル版ではUSB Type-Cケーブル、SIMツール、保護ケース、ガイドなどの紙類。その他の詳細な製品情報は『新フラッグシップスマホ「motorola edge 60」と「motorola edge 60 pro」を発表!4辺カーブ6.67インチ有機ELや高温・高圧防水など - S-MAX』をご覧ください。

5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n20, n26, n28, n38, n40, n41, n66, n71, n75, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 66, 71
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz




記事執筆:memn0ck


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