Y!mobileなどで販売している人気スマホ「iPhone 7」と「iPhone 6s」、「iPhone SE」を比較してみた!

これまでに紹介してきたように2016年9月に発売されたスマートフォン(スマホ)「iPhone 7」が毎月の利用料が安い“格安SIM”と呼ばれる携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」や「UQ mobile」、「BIGLOBEモバイル」などでも昨年12月より販売開始された。

これにより、今年の“春商戦”ではNTTドコモやau、SoftBankといった大手携帯電話会社の「iPhone 8」や「iPhone XR」とともに人気となっている。一方でワイモバイルなどの格安SIMではさらに古い「iPhone 6s」や「iPhone SE」もまだ販売しており、取り扱いはじめたばかりのiPhone 7よりも安く購入可能だ。

そういったことから家電量販店などの販売ランキングを公開しているBCNでは2019年4月8~14日の「週間売れ筋ランキング」にてワイモバイルのiPhone 6sがauやNTTドコモのiPhone 8に続いて3位にランクインしていることを明らかにした。

そこで今回は果たしてワイモバイルなどではiPhone 7を購入したほうが良いのか、はたまたより安いiPhone 6sやiPhone SEを購入したほうが良いのか?を各機種の仕様や性能を実際に公式Webショップ「ワイモバイルオンラインストア」で購入した製品で比べながら確かめていく。

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iPhone 7は日本ではシェアの高い人気の「iPhone」シリーズにてはじめて防水・防塵やFeliCa(Apple Pay)に対応した製品だ。その魅力は『ワイモバイルなどでも販売が開始された人気スマホ「iPhone 7」の魅力を再チェック!防水やFeliCaだけでなく、今でも十分使える性能や本体カラーも魅力【レビュー】 - S-MAX』で紹介したばかりだ。

つまり、それよりも古いiPhone 6sやiPhone SEは防水・防塵やFeliCaには対応しておらず、お風呂場やキッチンなどの水気の多い場所で使ったりするのは良くないし、Apple PayにSuicaを登録して駅の改札を通ったりもできない。また性能的にもiPhone 6sやiPhone SEと比べるとiPhone 7のほうが上となる。

機種iPhone 7iPhone 6siPhone SE
発売日2016年9月2015年9月2016年3月
画面大きさ4.7インチ4.7インチ4.0インチ
解像度750×1334ドット750×1334ドット640×1136ドット
画素密度326ppi326ppi326ppi
パネル液晶液晶液晶
SoCA10A9A9
CPU2.34GHz×41.84GHz×21.84GHz×2
GPUPowerVR 7XT GT7600 PlusPowerVR 7XT GT7600PowerVR 7XT GT7600
RAM2GB2GB2GB
背面カメラ12MP12MP12MP
前面カメラ7MP5MP1.2MP
大きさ138.3×67.1×7.1mm138.3×67.1×7.1mm123.8×58.6×7.6mm
重さ138g143g113g
防水/防塵
FeliCa
ホームボタン感圧式物理式物理式
Touch ID
3D Touch
イヤホン端子

各機種の主な仕様の違いは上記のようになる。iPhone 6sとiPhone SEは画面の大きさと3D Touchの有無くらいの差で、iPhone 7とiPhone 6sは大きさは同じだが、防水・防塵やFeliCa、イヤホン端子などの差がある。なお、ワイモバイルなどで販売される各機種は内蔵ストレージが32GBと128GBの2種類だ。

本体カラーも各機種ともにシルバーおよびスペースグレイ、ゴールド、ローズゴールドの4色展開で、デザインはほぼ共通ながらiPhone SEのほうがさらに古い「iPhone 5s」と同様となっているのでより角があるクラシックなものとなっており、iPhone 7やiPhone 6sは若干丸みがある。

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左からiPhone SEおよびiPhone 6s、iPhone 7を並べた前面および背面の様子

実際に各機種を並べてみると、ともにフレームや背面などはメタル素材を使用しているが、iPhone 7とiPhone 6sでは背面の上下にiPhone 6sにはアンテナ用の樹脂のラインがあり、iPhone SEは背面の上下は完全に樹脂のパーツとなっているのがわかる。

また画素数こそ同じだが、iPhone 7ではセンサーサイズが大きくなっており、見た目にもレンズ経が大きくなっている。各部品の配置はほぼ同じで、iPhone 7のみ3.5mmイヤホンマイク端子が本体下部に存在せず、右側面に電源/スリープキーおよびSIMカードスロット、左側面に音量上下キー、下側面にステレオスピーカーおよびLightning端子がある。

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右側面(下からiPhone 7、iPhone 6s、iPhone SE)


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左側面(下からiPhone 7、iPhone 6s、iPhone SE)


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上側面(下からiPhone 7、iPhone 6s、iPhone SE)


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下側面(下からiPhone 7、iPhone 6s、iPhone SE)

実際に各機種を最新のiOS 12.2にアップデートして使ってみると、ほとんど動作速度には違いはなく、現時点では少なくとも快適性に大きな違いはないと思われる。性能をチェックするベンチマークアプリ(AnTuTu Benchmark)の結果でもやはりチップセット(SoC)が同じiPhone 6sとiPhone SEではほとんど差はなく、iPhone 7はワンランク上であることがわかる。

とはいえ、将来的にOSの処理が重くなった場合などでは心配は残る。まだiPhone 5sでもiOSの最新バージョンが提供されているだけにiPhone 6sやiPhone SEについてもまだ後数年は最新バージョンが提供されるとは期待されるが、それらが快適に使えるかどうかは不明だ。

08_7_01 08_6s_01 08_se_01

08_7_02 08_6s_02 08_se_02
AnTuTu Benchmarkによる製品情報とベンチマーク結果(左からiPhone 7、iPhone 6s、iPhone SE)

機種AnTuTu Benchmark
測定総合CPUGPUUXMEM
iPhone 71回目1832108183464843314345097
2回目1836267974066579323524955
3回目1829048002765470319965002
平均1832478053465631319275018
iPhone 6s1回目1479176394949034304854449
2回目1469836363749135299034308
3回目1423725947649364296993833
平均1457576235449178300294197
iPhone SE1回目1514976505149075312186143
2回目1513406476850474300906008
3回目1518856534148847320255672
平均1515746505349465311115941

一方で機能的にはiPhone 6sやiPhone SEではFeliCaに対応しないため、各種のタッチ払いが利用できないのだが、この点については最近、新たにバーコードやQRコードを利用したコード決済が普及しだしているため、仮にキャッシュレスが急速に普及したとしても当面はコード払いで対応できそうだ。

そうなると、やはり価格を重視する人ならば、iPhone 7より安いiPhone 6sやiPhone SEを選ぶというケースが多くなると思われ、その結果がBCNの販売ランキングに現れていると言えるだろう。以下にワイモバイルオンラインストアにおける新規契約での価格(税込)を比較しておくが、特にワイモバイルではiPhone 6sの価格が安くなっている。

機種容量スマホプラン本体価格月額割引実質負担額
iPhone 732GBS73,116円-1,080円×24回47,196円
M・L73,116円-1,620円×24回34,236円
128GBS86,076円-1,080円×24回60,156円
M・L86,076円-1,620円×24回47,196円
iPhone 6s32GBS・M・L32,292円-1,323円×24回540円
128GBS・M・L45,252円-1,323円×24回13,500円
iPhone SE32GBS・M・L32,400円
128GBS・M・L57,564円-1,836円×24回13,500円

ただし、最近では特にiPhoneシリーズではiOSの最新バージョンが長く提供されていることや性能の伸びが頭打ちになってきていることから同じ製品を長く使う傾向にあり、平均でも2年を超えて3年程度なっている。

そのため、仮に今からiPhone 6sやiPhone SEを購入した場合、3〜4年後まで最新バージョンを快適に使えるかといったことを考えると、できれば内蔵ストレージを少ない32GBを選んででもiPhone 7を選びたいところではある。

32GBを選んで内蔵ストレージが逼迫した場合でも写真や動画ならいくらでもバックアップの方法はあるので、特に無料でも使えるクラウドストレージサービスはうまく活用すると良いだろう。

その分、画面割れなどのときのために保証サービス「AppleCare+ for iPhone」に入るなどしておけば、保証内ならバッテリー交換は無料なので、保証が切れる2年後のタイミングで交換すれば3年、4年と使っても電池持ちについても心配なく使えそうだ。



記事執筆:S-MAX編集部
提供:ワイモバイル


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