moto g32j 5Gやmoto g13、moto g32、moto g31がKDDIのIOTを完了! |
KDDIは16日、同社が提供している携帯電話サービス「au」や「UQ mobile」、「povo」、仮想移動体通信事業者(MVNO)が提供するau回線を用いた携帯電話サービスなどのau回線で利用できる相互接続性試験(IOT)をクリアしたIOT完了製品に新たにモトローラ・モビリティ・ジャパンが発売した5G対応スマートフォン(スマホ)「moto g53j 5G(型番:XT2335-5)」(Motorola Mobility製)を追加しています。
また紹介していませんでしたが、モトローラ・モビリティ・ジャパンが販売する4Gスマホ「moto g13(型番:XT2331-3)」や「moto g32(型番:XT2235-3)」、「moto g31(型番:XT2173-3)」(ともにMotorola Mobility製)についても同じくau回線のIOT完了製品に追加されており、これらの4製品がau回線のネットワークに公式に対応し、auなどにて音声通話やデータ通信が利用できることがKDDI公式に案内されました。
auの開発者向け情報Webサイト「au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE」においてmoto g53j 5Gやmoto g13、moto g32、moto g31がIOT完了製品に追加され、au網で利用するために定めされた接続試験に合格したことで、au回線のネットワークに接続されることがKDDIによって保証されました。
各機種ともにモトローラ・モビリティ・ジャパンでも独自に試験を行ってau回線でも使えてはいますが、au回線を提供するKDDIが公式に案内したため、ネットワーク的には公式にau回線に対応したことになりました。ただし、au回線のMVNOについては個別に動作確認が行われ、動作確認機種が公開されているので各事業者の公式Webサイトなどでご確認ください。
またpovo2.0でも動作確認機種が公開されており、現時点ではmoto g13やmoto g32、moto g31については対応することが掲載されています。moto g53j 5Gについても後日追加されると見られます。
IOT完了製品ではau回線の音声通話およびデータ通信に対応し、4Gに加えて5Gに対応するmoto g53j 5Gについては5Gも利用でき、対応SIMは「au Nano IC Card 04」のほか、moto g53j 5Gでは「eSIM」にも対応しています。なお、各製品の携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は以下の通りとなっています。
[moto g53j 5G]
5G NR: n3/28/77/78
4G LTE: B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/28/38/41/42
3G W-CDMA: B1/2/4/5/8
UE Category: Cat.4, Cat.7, Cat.10, Cat.12 / Category (DL): Cat.12, Cat.15 / Category (UL): Cat.13, Cat.18
[moto g13]
4G LTE:B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
3G W-CDMA: B1/2/5/8
Category DL: Cat.4 / Category UL: Cat.5
[moto g32]
4G LTE: B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
3G W-CDMA: B1/B2/B5/B8/B19
DL: Cat.4 / UL: Cat.5
[moto g31]
4G LTE: B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
3G W-CDMA:B1/2/5/8/19
DL: Cat.6 , UL: Cat.5
モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社
記事執筆:memn0ck
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