Leicaカメラ搭載の次期フラッグシップスマホ「Xiaomi 14T」シリーズが9月26日にいよいよ正式発表!日本でも発売へ

Xiaomiは12日(現地時間)、同社が展開する「Xiaomi」ブランドの次期フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xiaomi 14T」シリーズのグローバル向け発表会「Xiaomi Launch September 2024」( http://s.mi.com/wdRu-Q84 )をドイツ・ベルリンにて現地時間(CEST)の2024年9月26日(木)14:00から開催するとお知らせしています。なお、日本時間(JST)では同9月26日21:00からとなり、発表会の模様はオンラインによるライブ配信も実施されます。

合わせて特設Webページなどのティザーを公開しており、発表会の開始時間までのカウントダウンを実施しているほか、Xiaomi 14Tシリーズの外観のシルエットを掲載していたり、前世代のXiaomi 13Tシリーズに続いてドイツの光学機器メーカー「Leica(以下、ライカ)」監修のカメラ機能を搭載していることを記載しており、Xiaomi 14Tシリーズでは「ライカとのより広範囲なコラボレーションによって時間と空間の境界を打ち破り、映画の芸術性とヒューマニスティックフォトグラフィーの新時代を切り開くだろう」としています。

なお、Xiaomi 14Tシリーズの日本での展開については現時点では不明ですが、すでに紹介しているようにXiaomi 14Tシリーズの上位機である「Xiaomi 14T Pro」の日本におけるオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「Xiaomi 14T Pro(型番:2407FPN8ER)」とソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」向け「Xiaomi 14T Pro(型番:A402XM)」と見られる機種が総務省が公開している日本向けの認証を取得しており、Xiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)が日本で発売する準備を進めていることが明らかになっています。

また標準機であるXiaomi 14TについてもXiaomiが提供している独自プラットフォーム「Xiaomi HyperOS」のソースコードからKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け「Xiaomi 14T(型番:XIG06)」と見られる機種が確認されており、昨年のXiaomi 13Tシリーズのメーカー版「Xiaomi 13T Pro(型番:23088PND5R)」およびSoftBank版「Xiaomi 13T Pro(型番:A301XM)」、au版およびUQ mobile版「Xiaomi 13T(型番:XIG04)」と同じように発売されることになりそうです。


Xiaomi 14TシリーズはXiaomiが展開している最新フラッグシップスマホ「Xiami 14」シリーズの機能を引き継ぎつつ、ハイエンド向けチップセット(SoC)を搭載しながらも価格を抑えたコストパフォーマンスの高いフラッグシップモデルとしてその年の後半に投入している“T”シリーズの次期モデルで、引き続いてライカカメラを搭載して次のゲームチェンジャーとして投入されるということです。なお、昨年のXiaomi 13Tシリーズでは日本向け製品はライカカメラではなくなっていましたが、今年は日本でライカカメラを搭載した「Xiaomi 14 Ultra」が発売されたこともあり、Xiaomi 14Tシリーズもライカカメラ搭載のままで日本にも投入されることが期待されます。

噂ではSoCにXiaomi 14TがMediaTek製「Dimensity 8300 Ultra」、Xiaomi 14T ProがMediaTek製「Dimensity 9300+」を採用しているとされ、画面はともに上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.67インチ1220×2712ドットOLED(有機EL)ディスプレイで、10bitカラー(680億色表示)や144Hzリフレッシュレート、HDR10+、Dolby Vision、明るさ最大4000nitsなどに対応しており、パンチホール部分には約3200万画素CMOS/広角レンズのフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しているとされ、引き続いてIP68等級の防水・防塵に対応しているようです。リアカメラはそれぞれ以下のトリプル構成に。

<Xiaomi 14T>
・約5000画素CMOS(1/1.56型、4in1、PDAF)+広角レンズ(F1.7、OIS)
・約5000万画素CMOS(1/2.88型、1画素0.61μm、4in1、PDAF)+望遠レンズ(F2.4、光学2.6倍)
・約800万画素CMOS(1/3.06型、1画素1.12μm)+超広角レンズ(F2.2、光学0.5倍)

<Xiaomi 14T Pro>
・約5000画素CMOS(1/1.31型、4in1、PDAF)+広角レンズ(F1.7、OIS)
・約5000万画素CMOS(1/2.88型、1画素0.61μm、4in1、PDAF)+望遠レンズ(F1.9、光学2倍)
・約800万画素CMOS(1/3.06型、1画素1.12μm)+超広角レンズ(F2.2、光学0.5倍)

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またバッテリー容量はともに5000mAhですが、急速充電はXiaomi 14Tが最大90W、Xiaomi 14T Proが最大120Wとなっており、恐らくソフトバンクでは再び「神ジューデン」対応製品として訴求すると見られ、無線LAN(Wi-Fi)はXiaomi 14TがWi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5、6GHz)、Xiaomi 14T ProがWi-Fi 7に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠(2.4および5、6GHz)で、その他の仕様ではBluetooth 5.4およびUSB Type-C端子(USB 2.0)、NFC Type A/B、ステレオスピーカー、位置情報取得(A-GNSS)など。

SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMに対応したデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)で、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は国・地域や販売元などによって異なります。内蔵メモリー(RAM)はともに12GBまたは16GB、内蔵ストレージはXiaomi 14Tが256GBまたは512GB、Xiaomi 14T Proが256GBまたは512GB、1TBで、microSDカードなどの外部ストレージや3.5mmイヤホンマイク端子などは非搭載。本体色は両機種ともにTitanium Black、Titanium Grey、Titanium Blueの3色展開。OSはAndroid 14ベースの独自プラットフォームであるXiaomi HyperOSをプリインストール。



記事執筆:memn0ck


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